ポルシェ
ハイブリッド車の始祖であるトヨタ「プリウス」が誕生したのは1997年のこと。ガソリンやディーゼル車しか存在しなかった世の中に電気の可能性を知らしめた。ハイブリッド車は既存のICE(内燃機)モデルが捨てていた減速時のエネルギー等をモーターで回生して…
クルマをいじる楽しみが廃れたことはない。好みのステッカーを貼る、ホイールを変えることでも気分は盛り上がるのだが、さらに深いレベルで楽しみ方を探求するマニアだっている。スポーツカーのあらゆる部分に手を加えれば、最終的には愛車をモータースポー…
ポルシェ「911」には様々な派生モデルがある。実際は、かなりのクルマ好きでも覚えられないくらい枝分かれしている。その中でも「GT3」は比較的、名が通っているのではないだろうか。自然吸気で高回転型のハイパワーエンジンを搭載し、“レーシングカーの一歩…
ポルシェは最新機能を各モデルに意欲的に盛り込むことで、魅力的なラインアップを構築している。伝統的なスポーツカーである「911」にスーパースポーツ並のスピードを追加した「Turbo(ターボ)」や、レーシングカー並みのポテンシャルを秘めた「RS」、「GT3…
2シーターのスポーツカーと、ゴルフというスポーツは決して相性が良いとはいえない。なぜなら、コンパクトなスポーツクーペの場合、ゴルフバッグが乗らないモデルもあるからだ。それでもポルシェ「718ケイマン」のギュッと引き締まったシルエットを見れば、“…
新連載『BRUDER×EV』では、フルEVを毎回決まったコースで試乗し、バッテリー残量やルート上にある充電スポットにおける30分(1回)あたりの充電量などデータを収集。日常の走行シーンを想定してレポートする。今回紹介するのは、ポルシェが誇るフルEVモデル…
ここ最近のポルシェ市販モデルのなかで、最も過激なキャラクターではないかと感じたのが「718ケイマンGT4 RS」だ。RSとは「Renn Sport(レンシュポルト)」の略で、つまりレーシングスポーツ。その名にふさわしい、レーシィな仕上がりとなっている。ただし、…
ポルシェ「カイエン ターボGT」は驚異的なスペックの持ち主だ。4.0リッター・ V8ツインターボエンジンはスポーツエグゾーストシステムが追加され、最高出力はベースの「カイエン ターボ」より90ps増しの640ps。この大きなパワーを路面に伝えるタイヤは専用開…
「いつかは所有してみたいスポーツカー」。そんなアンケートをしたら、上位にポルシェ「911」が名を連ねることは想像に難くない。クルマ好きとしては、リアエンジンという今日では珍しくなってしまったレイアウトも気になる。そんな1960年代から続く伝統のモ…
ポルシェ「マカン」の高性能版「マカンGTS」に乗ると、「もしかすると創業者のフェルディナント・ポルシェ博士は、こんなクルマが作りたかったのではないか」という思いが湧いてくる。 ポルシェ博士の“作品”でいうと、ポルシェ「911」という偉大なスポーツカ…
どの時代にも、ゴルファーのための最高の一台 “ゴルファーズエクスプレス”と呼ばれるクルマがあるはずだ。もちろんゴルフに行く人数によって選択は異なるが、2022年を迎えた現在、パートナーと2人であればポルシェ「タイカン4クロスツーリスモ」はその有力な…
世界中でSUVが人気を博し、モデル数、販売台数ともに増えている。群雄割拠、百花繚乱のSUV市場にあって、唯一無二の存在感を放っているのがポルシェ「カイエン」だ。多くのSUVが存在するのに、カイエンには比較対象となるようなライバルが存在しない。 なぜ…
昨今はセダンやSUVといったボディ形式やサイズのみならず、パワートレーンもガソリンやディーゼル、ハイブリッドなどを当たり前のように選ぶ時代。けれども、自分にとっての必要な条件をひとつずつ検証していくと、選択が唯一無二の一台に限られることだって…
ポルシェのEV「タイカン」の加速はいままでに経験のしたことのないものだった。アクセルペダルを踏み込むと、前方のブラックホールにすーっと吸い込まれるのと同時に、後方から大巨人にグイと押し出される--そんな感覚。シートに身体が押し付けられ、脈が…
世界的なトレンドで登場が相次いでいるプレミアムSUVクーペは、どれくらいキャディバッグを積載できるのか?11月にインプレッションを掲載したポルシェ カイエン ターボ クーペ、BMW X6、アウディ Q8の3モデルを検証した。使用するキャディバッグは、アメリ…
某自動車メーカーのグローバルの統計によれば、10万ドル(1ドル=103円換算で1030万円)以上の高級車市場は、売上の6割以上をSUVが占めているという。それだけポピュラーになったSUVにおける新たなトレンドが、SUVクーペだ。タフなSUVと、ラグジュアリーでス…
ポルシェのラインアップにカイエン クーペが加わったと聞いた時に、ちょっと遅れをとったなと感じた。BMW X6、アウディQ8、メルセデス・ベンツGLEクーペなどなど、ドイツのプレミアムブランドがクーペライクなSUVを発表してきたなかで、ポルシェがようやくト…
_ 写真は全てポルシェ 911カレラ 4S 新型ポルシェ 911 カレラの日本でのデリバリーが始まった。2018年に発表された「タイプ992」と呼ばれる8代目のポルシェ 911シリーズのベーシック仕様。「スポーツカーのメートル原器」とも称され、世界中のクルマ好きが…
ポルシェは、718シリーズの頂点に位置するモデル、「718スパイダー」と「718ケイマンGT4」を発表した。今回登場した2台は718シリーズのデビュー以来、初めて全てのテクニカルスペックが同一化された。両モデルとも、309kW(420ps)を発生する新開発4リッター水…
昨年11月にL.A.で開催された、ワールドプレミア。そこで発表となった、新型ポルシェ911カレラS / カレラ4Sを、スペイン・ヴァレンシアの一般道、そしてサーキットで、遂に試すことができた。Type 992というコードネームが与えられた新型は、911のアイデンテ…
_ ポルシェは、カイエンのモデルレンジを拡大。2018年から登場した第3世代のカイエンに、スポーティなクーペモデル「カイエンクーペ」を追加した。ベースとなったオリジナルのカイエンと比較すると、低いフロントウィンドウや大きく傾斜したリヤウィンドウ…
ポルシェ ジャパンは、新型マカンを2019年夏から日本全国のポルシェ正規販売店にて発売する。2013年に誕生したマカンは、ポルシェのDNAを凝縮させたミドルクラスSUV。 その最大の魅力は洗練されたスポーツカーを思わせるドライビングダイナミクスで、意のま…
ポルシェは、第8世代(タイプ922)へと進化した新型「911」を発表した。これまでも常にスポーツカーのベンチマークとなってきた911。最新仕様もしっかりとポルシェのDNAを継承しており、力感あふれるエクステリア、10.9インチタッチスクリーンモニターを装備…
足をのばして、遠方の名門ゴルフ場、そして温泉宿を訪れる。そんなときは、もちろんクルマ選びにもこだわりたい。3代目となるポルシェ カイエンなら、充足したドライブが楽しめる。ひと目でカイエンだとわかる象徴的なスタイリング、説明不要のブランド力と…
せわしなく過ぎた1年を振り返り、大切な人と過ごす、冬の休暇。ゴルフへ行くなら、少しでも暖かいところがいいし、帰りに温泉に立ち寄れれば、なお最高だ。そこで、今回ロランが選んだのは、静岡県袋井市にある、名匠・井上誠一氏が設計した格調高いチャンピ…
ジャケットスタイルで、自分の色を出すというのは意外に難しいもの。そのままプレーできるようなポロシャツの上にジャケット、という合わせもイージーで悪くはないが、素敵なパートナーとゴルフ旅に行くとなれば、妥協すべきでない。お互いがリスペクトし合…
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ポルシェは、EVクロスオーバーをジュネーブで発表 ポルシェは、スイスのジュネーブ・モータショーにおいて、電気駆動クロスオーバーユーティリティビークル(CUV)「ミッションEクロスツーリスモ」を世界初公開した。このコンセプトモデルは、2015年のフラン…
2008年にアメリカのテスラモーターズが同社にとっての初めての製品であるテスラ・ロードスターをリリースした時、既存の自動車メーカーの多くはすでにEVの先行開発に着手していたにもかかわらず静観の構えを見せていた。だがディーゼル人気の失速も手伝って…
一貫してガソリン車に乗り続けてきたベテラン・ドライバーにとって、電気自動車はまだ現実的な選択肢と言えないのかもしれない。だが昨今、自動車世界の魅力的な話題には必ずと言っていいほどハイブリッドやEV(電気自動車)と言ったキーワードが絡んでくる…
1964年に生産された1台 3年の月日をかけてレストアした、最古の911をポルシェが運営する「ポルシェ ミュージアム」がコレクションに追加した。そして、2018年4月8日までの期間「911(901 No. 57)-レジェンドのテイクオフ」と題した特別展示において、この貴…
「ゴルファー」といえば、オーセンティックでありながら型にはまらず、遊びも仕事も常に真剣、そんなカッコ良い大人たちの総称と言っても過言ではない。ここで登場する面々もまさにそんなゴルファーのひとりである。 今回、このスペシャル企画 第1弾に登場し…
ポルシェのミドルレンジSUV、マカンのトップモデルをさらにエレガントに仕立てた「マカン・ターボ・エクスクルーシブパフォーマンスエディション」が登場した。440psを発生する3.6リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載した、マカン・ターボ・パフォー…
パナメーラのスポーツワゴンモデル、スポーツツーリスモにプラグインハイブリッドが追加された。「パナメーラ・ターボS E-ハイブリッド・スポーツツーリスモ」は、4リッターV8エンジンに電気モーターを組み合わせ、システム最高出力500kW/680ps、最大トルク8…
速さ自慢のクルマがタイムを競うドイツ・ニュルブルクリンク北コース。一般的に1周8分を切れば相当なハイパフォーマンスカーの部類に入るなか、新型ポルシェ・パナメーラターボは7分38秒という記録を打ち立てた。ノーマルの911よりも速いタイムだ。一級の速…