試乗レポート

お洒落な見た目と極上の乗り心地 シトロエン「C5X HYPNOS プラグインハイブリッド」

昔から個性派として知られるシトロエンだが、現在のラインアップはコンパクトハッチの「C3」に始まり、「C4」「C5」「ベルランゴ」「エアクロス」など全9種。決して多くはないが、BEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド)など現代の自動車ブラン…

ポテンシャルは当代最高レベル BMW「i7 M70 xDrive」 

多くのメーカーが将来的な販売計画をBEV(電気自動車)に一本化する中で、BMWは早い段階から様々な市場向けモデルの供給を宣言している。実際、現行モデルのG70型 7シリーズは、多様性重視というBMWのスタンスを示す良い例となっている。 <関連記事>ベント…

BEV時代のスタンダードモデル フォルクスワーゲン「ID.4プロ」 

フォルクスワーゲン「ゴルフ」は長らく“輸入車のスタンダード”と呼べるポジションにいた。日本市場における販売台数や扱いやすいサイズ感もさることながら、クオリティの高さが多くの自動車メーカーの指標になっていた。だが、クロスオーバーSUVの台頭と電気…

マセラティの最新SUVが見せた完成度「グレカーレ トロフェオ」 

スポーツカーを主に扱うメーカーによるクロスオーバーSUVのリリースが加速している。2002年にポルシェから「カイエン」が登場して以来、このトレンドはほぼすべてのメーカーに波及してきた。例外なく名門マセラティもその一翼を担っている。 <関連記事>キ…

静粛性と質感が向上 日産「GT-R T-spec」は熟成し尽くしたのか?

日産「GT-R」の2024年モデルが登場した。一昨年あたりは「車外騒音の規制をクリアできず、2022年モデルで終焉(しゅうえん)を迎える」という噂が絶えなかったが、晴れて命脈はつながった。 <関連記事>伊達オトコのための豪奢なGTカーはいかが? 新型「グ…

跳ね馬らしさが炸裂する フェラーリ「296GTS」

フェラーリはあらゆる自動車ブランドの中で特別なポジションを手にしているにも関わらず、100年に一度といわれる自動車の変革期に対して着実にアクションを起こしている。その最も顕著な例が同社初の4ドア4シーター、SUVスタイルをした「プロサングエ」のデ…

知性を感じるスーパーカー マクラーレン「アルトゥーラ」

イギリスを代表するF1の強豪チーム、マクラーレン。長らくレーシングを専業として歴史を積み重ねてきた同社のロードゴーイングモデルは、2011年に登場した「MP4-12C」だ。その基本的な構成はF1マシーンにも通じるカーボンファイバー製のモノコックタブを核と…

これぞサラブレッド アストンマーティン「DBX707」ずば抜けた運動性能

イギリスは、近代競馬のスタイルを確立した国だ。競馬の世界でダービーステークスといえば、今日でもなお決定的な一戦として知られている。そんなイギリス産のスポーツカーは、時にサラブレッド(競走馬)に例えられ、自動車の草創期には「鉄の馬」と言われ…

究極のポルシェ「911 GT3 RS」に垣間見る純レーシングの世界

ポルシェ「911」には様々な派生モデルがある。実際は、かなりのクルマ好きでも覚えられないくらい枝分かれしている。その中でも「GT3」は比較的、名が通っているのではないだろうか。自然吸気で高回転型のハイパワーエンジンを搭載し、“レーシングカーの一歩…

今年最後の本命は快速BEV BMW「i5 M60 xDrive」

BMWの新型「5シリーズ」が上陸した。シリーズ8代目、型式名G60の特徴はラインアップの中にBEV(電気自動車)が含まれていることだ。BMWは将来のロードマップを電気だけに絞らず、「需要に応じて様々なパワートレーンを用意する」としているが、新型5シリーズ…

伊達オトコのための豪奢なGTカーはいかが? 新型「グラントゥーリズモ トロフェオ」

伊達オトコ御用達といっても、価格、信頼性の面でおいそれと手を出せないのがマセラティだ。モデナの名門はレーシングカーの製作によって戦前に誕生し、フェラーリよりもはるかに古い歴史がある。ポルシェのアイコンは言わずもがなリアにエンジンを置く「911…

取り回し抜群のテッパンBEV メルセデス・ベンツ「EQE SUV」

メルセデス・ベンツのBEV(電気自動車)は現在セダンで2モデル、SUVで5モデルがラインアップされている。中でもBEVのSクラス、Eクラスというべき「EQS」と「EQE」、そして各々のSUV版を含めた4台は「EVA2」というBEV専用プラットフォームを採用している。そ…

粋なスタイルに走りは“見た目以上”アバルト「500e」

初めてのBEV(電気自動車)を選ぶとして、最適な一台は果たしてどんなモデルか。最大か最小のどちらかに振り切ってみるという考え方はどうだろう? フルサイズボディで一充電あたりの走行距離が600kmを超えるモデルか、もしくは200~300㎞程度のコンパクトな…

“ジャガーネス”を雄弁に物語る一台 ジャガー「FタイプR75 P575クーペ」

ジャガーは2025年以降、完全なBEV(電気自動車)ブランドとなることを宣言しており、内燃機モデルの生産を段階的に終了していく方向だ。具体的には今年末までにSUV以外の内燃機関モデル(セダン系、スポーツカー系)の受注が終了する。 <関連記事>ロータス…

クセのないドライブフィールに進化 アウディ「Q8 スポーツバック55 e-tronクワトロ Sライン」

アウディ初のフルEVモデル「e-tron」が、モデルライフ半ばにマイナーチェンジし、車名の先頭に「Q8」の文字が追加された。2018年にデビューして以降、アウディのBEV(電気自動車)のラインアップは順調に増えており、現在は10車種にのぼる。同社は2025年、最…

最新技術満載でシリーズの頂点に メルセデスAMG「SL63 4MATIC+」

ボディは同じでエンジンやその他のスペックが異なる、いわゆる“グレード違い”はクルマの世界にはよくある話で、メルセデス・ベンツ「SL」も例外ではない。以前、4気筒ターボエンジンを搭載した「SL43」を紹介したが、今回試乗したのは、その上位モデルという…

ゴルフ場の駐車場で放つ“説明不要の風格”  BMW「X6Mコンペティション」

BMW 「X6Mコンペティション」は、今年いちばんお薦めしたいモデルだ。モータースポーツ由来のMシリーズで、今をときめくクーペライクなSUVタイプのボディを特徴としている。ハイパフォーマンスがうかがえる筋肉質なボディと、スーパーカーもかくや、というほ…

ベントレー「フライングスパーS」が秘めた“ラクチン”を探る

SUV台頭のイメージが強い昨今だが、だからといってセダンの性能が劣っている、というわけではない。今どきのクルマは基本設計の段階で、さまざまなサイズのセダンやSUVに転用可能な“モジュラータイプ”のプラットフォームを使用しているので、ポテンシャルの…

ポルシェ流のリダクショニズムが光る「911カレラT」を試す

ポルシェは最新機能を各モデルに意欲的に盛り込むことで、魅力的なラインアップを構築している。伝統的なスポーツカーである「911」にスーパースポーツ並のスピードを追加した「Turbo(ターボ)」や、レーシングカー並みのポテンシャルを秘めた「RS」、「GT3…

4座席全てを極上で満たす ベントレー「ベンテイガEWBアズール ファーストエディション」

ゴルフは躍動的でありながら、時にフォーマルな一面で人を魅了するスポーツとして知られる。イギリスのベントレーにも同じような表現が当てはまるかもしれない。つまりレーシングのDNAを持つドライバーズカーでありながら、リアシートにVIPを迎えるような使…

クルマ好きゴルファーの隠れた最適解といえる BMW「アルピナ D4S グランクーペ」

BMW「アルピナD4Sグランクーペ」は、クーペライクな4ドアボディの「4シリーズ グランクーペ」をベースとし、アルピナが仕立てたディーゼルエンジンを積んだ快速ツアラーだ。 <関連記事>ワクワクするほどの機敏性と速さがウリ BMW「M2クーペ」 ディーゼルと…

ランドローバー「レンジローバー SV PHEV P510e」が見せる極上の走り

今年5月、「レンジローバー」の2024年モデルが発表され、すべてのモデルが電動化されるという。23年モデルで電動化されていたパワートレーンは、3.0リッター、直6ガソリンのPHEV(プラグインハイブリッド)とD300と呼ばれる3.0リッター、直6ディーゼルMHEV(…

ワクワクするほどの機敏性と速さがウリ BMW「M2クーペ」

昨年10月に発表された2代目となるBMW 「M2クーペ」。このクルマの構成手法はBMWの伝統にのっとっている。2ドア、FR(後輪駆動)のシャシーに太めのタイヤを履かせてボディを拡幅。フロントボンネット下に収まるパワーユニットはパワフルなストレート6(直列6…

電気自動車、いったいどれだけ走る? メルセデス・ベンツ「EQE」を調べてみた

新連載『BRUDER×EV』では、フルEVを毎回決まったコースで試乗し、バッテリー残量やルート上にある充電スポットにおける30分(1回)あたりの充電量などデータを収集。日常の走行シーンを想定してレポートする。今回紹介するのはメルセデス・ベンツ「EQE350+…

ロータス最後のエンジンを味わい尽くす「エミーラ V6 ファーストエディション」

ブリティッシュスポーツカーの老舗、ロータスの最新の話題といえばクロスオーバーBEV(電気自動車)の「エレトレ」のデビューだろう。他のスポーツカー専業メーカーと同じく、クロスオーバーSUVの分野に進出するだけでなく、いきなり100%の電気自動車をリリ…

電気自動車、いったいどれだけ走る? BMW「iX M60」を調べてみた

新連載『BRUDER×EV』では、フルEVを毎回決まったコースで試乗し、バッテリー残量やルート上にある充電スポットにおける30分(1回)あたりの充電量などデータを収集。日常の走行シーンを想定してレポートする。今回紹介するのは、BMW Mシリーズ初のフルEVモデ…

コンパクトだが贅沢なポルシェ「718ケイマンGTS 4.0」

2シーターのスポーツカーと、ゴルフというスポーツは決して相性が良いとはいえない。なぜなら、コンパクトなスポーツクーペの場合、ゴルフバッグが乗らないモデルもあるからだ。それでもポルシェ「718ケイマン」のギュッと引き締まったシルエットを見れば、“…

とびきり速くて実用的 ルノー「メガーヌR.S.ウルティム」

プレミアムなクルマが欲しいと考えた場合、ミドルサイズ以上のモデルならそれほどクルマ選びで悩むことはないだろう。難しいのはコンパクトカーの場合だ。特に実用的かつ“気の利いた” Cセグメントサイズの5ドアハッチバックとなると、選択の幅は極端に狭まっ…

電気自動車、いったいどれだけ走る? ポルシェ「タイカンターボS」を調べてみた

新連載『BRUDER×EV』では、フルEVを毎回決まったコースで試乗し、バッテリー残量やルート上にある充電スポットにおける30分(1回)あたりの充電量などデータを収集。日常の走行シーンを想定してレポートする。今回紹介するのは、ポルシェが誇るフルEVモデル…

伝統が薫る頂上モデル アストンマーティン「DBS」

現行のアストンマーティンのラインアップを俯瞰したとき、ゴルファーズエクスプレスとして最適な一台は言わずもがなの「DBX」だろう。だがアストンのハウススタイルといえば2ドアのGTモデルだ。現代のプロダクション・アストンの最高峰といえば「DBS」がそれ…

どう猛さとラグジュアリーが混在する BMW「X7」の世界観

BMW「X7」が刷新され、日本の道路を走り始めている。現行モデルのデビューは2019年で、いわゆるマイナーチェンジやフェースリフトと呼ばれるモデルチェンジだ。フラッグシップモデルであるBMW「7シリーズ」のフルモデルチェンジのタイミングに合わせて、X7も…

新型「レンジローバー スポーツ」をあえて選びたい理由

新型「レンジローバー スポーツ」がデビューし、日本の路上を走り始めている。3代目となったスポーティなレンジローバーはどのように進化し、どのような魅力が隠されているのか、実際にステアリングを握って確認してみた。 「レンジローバー」という伝統的な…

電気自動車、いったいどれだけ走る? メルセデス・ベンツ「EQS」を調べてみた

新連載『BRUDER×EV』では、フルEVを毎回決まったコースで試乗し、バッテリー残量やルート上にある充電スポットにおける30分(1回)あたりの充電量などデータを収集。日常の走行シーンを想定してレポートする。今回紹介するのは、メルセデス・ベンツ「EQS450+…

本格派オフローダーこそEVがマッチする ジープ「ラングラー」

ジープ「ラングラー」にプラグインハイブリッド(PHEV)仕様が加わったので、早速試乗した。ほぼすべてのPHEV同様、ラングラーもEV走行が可能で、満充電では約42km走行できると資料にある。ドライバーズシートに座り、このゴツいクルマのEV走行がどんなもの…

コーナリングフォームが美し過ぎる マセラティ新型SUV「グレカーレ」

マセラティの新しいSUVである「グレカーレ」は、名門ブランドらしいモデルだと感じると同時に、群雄割拠のプレミアムSUV市場にあって、このクルマのライバルはいないという気がする。 まず、モデル名のネーミングがマセラティの流儀だ。「ギブリ」(サハラ砂…

売れない理由が見つからない レクサス新型「RX」の完成度の高さ

5代目となるレクサスの新型「RX」を見た時、これは売れる!と確信した。1998年に発表された初代モデルは、グローバルで累計362万台が販売され、ブランド内で最も人気を博した。つまり、レクサスの屋台骨を支えるモデルであり、5代目RXもこの責務をまっとうす…

ゴルファーズビークルの王道を行く フォルクスワーゲン「ゴルフヴァリアント」

2022年の後半、フォルクスワーゲン「ゴルフヴァリアント」に、2.0リッターのTDIクリーンディーゼルエンジンが追加された。ゴルフヴァリアントTDIを試乗してみて、ゴルファーに最適なクルマではないかと感じた。 理由は、これ以上何を望むか、と感じるほどの…

アウディ「RS3セダン」人気の理由がどこにあるか確かめてみた

新型のアウディ「RS3」シリーズが日本上陸を果たしたのは2021年暮れのこと。あれから1年以上の時間が経っているが、今なおコンパクトなボディに強烈なパフォーマンスを秘めたアウディ「RS」の“末っ子”人気は高まり続けているという。その魅力の根源を探るべ…

最新にして究極のイタリアンスーパーカー マセラティ「MC20」

マセラティのブランドイメージは時代ごとに少しずつ変化しているように思う。クアトロポルテに代表される4ドアの大型サルーンも伝統的なスタイルといえるし、2ドア4シータークーペもマセラティを象徴するモデルといえる。では新開発のV6エンジンとカーボンモ…

最も“過激” マニア垂涎のポルシェ「718ケイマンGT4 RS」

ここ最近のポルシェ市販モデルのなかで、最も過激なキャラクターではないかと感じたのが「718ケイマンGT4 RS」だ。RSとは「Renn Sport(レンシュポルト)」の略で、つまりレーシングスポーツ。その名にふさわしい、レーシィな仕上がりとなっている。ただし、…

4気筒エンジン搭載の俊敏なスポーツモデル「メルセデスAMG SL43」

オープンボディを持ったスポーツカーの中でも、メルセデス・ベンツ「SL」はその代表格として知られている。ドイツ語で「シュペールリヒト(スーパーライト)」を意味するSLは1954年に初代モデルがデビューし、今年10月に7代目となる新型「メルセデスAMG SL」…

“V10ランボ”の完成形 ランボルギーニ「ウラカン テクニカ」の究極進化

ランボルギーニはミッドシップスーパーカーの世界にAWD(四輪駆動)を広めたメーカーとしても知られている。新型車のデビューではまずAWDモデルが登場し、あとから2WDモデルが追加されることが多い。一般的なセダンでも、AWDが多くなったヨーロッパ車の傾向…

何ものにもかえがたい個性 ボルボ「S90」の持ち味とは

ある自動車メーカーの資料によると、高級車と呼ばれる乗用車のうち約6割以上をSUVが占めるようになっているという。確かに背の高いSUVは見晴らしがいいし、車内も広い。キャラクター的にも、週末にゴルフ場へ行くようなスポーティなライフスタイルによく似合…

熟成された先進のドイツ車クオリティ アウディ「A8 L」

アウディのフラッグシップセダンである「A8」。そのロングホイールベース版である「A8 L 60 TFSIクワトロ」を試乗することができた。2018年に登場した4代目となる現行モデルのアウディA8は、2022年4月のマイナーチェンジで後期型へと進化している。このクル…

ポテンシャルに幅がある! BMW「iX M60」に見たBEVの頂点

BMWは欧州プレミアムブランドの中で、いち早く車両の電動化に取り組み、2013年には電動ブランド「i」シリーズを立ち上げた。BMW「i3」や「i8」で得た経験とノウハウを注ぎ込んで開発したBEV(バッテリーに蓄えた電気だけで走るピュアな電気自動車)が、SUVの…

サイレントスポーツカーを味わう ベントレー「フライングスパー」

ベントレーのフラッグシップ4ドアサルーンとして知られる「フライングスパー」は、2019年に現行モデルがデビューして以降、順調にラインアップを拡充している。最初に登場した6.0リッター・W12エンジンを搭載した「フライングスパーW12」に加え、2020年には4…

「さすがはSクラス」と感心する仕上がり メルセデス・ベンツ「EQS450+」

メルセデス・ベンツのモデル名の末尾のアルファベットは、そのクルマの“車格”を表す。「CLA」だったら「クーペ(CL)におけるAクラス」という位置づけだし、「GLE」なら「SUV(GL)におけるEクラス」であることを意味する。今回紹介する「EQS」は、「電動車…

乗り心地にとことんこだわる シトロエン「C5 X」快適性とは

シトロエンの旗艦モデルとして「C5 X」が発表された。2010年代に「C6」、「C5」の生産が終了して以来、久しぶりに“ビッグ・シトロエン”が復活したとあって、クルマ好きやフランス車愛好家の間で話題となっている。シトロエンC5 Xは、実にシトロエンらしいモ…

ブランドの個性がギンギンに伝わる高級サルーン「DS 9 ピュアテック オペラ」

「パリでしか味わえないラグジュアリー」というキャッチコピーとともに日本に上陸したDSブランドのフラッグシップモデル「DS 9」は、フランス本国ではマクロン大統領の公用車として使われることで知られる。メルセデスベンツ、BMW、アウディといったドイツ御…

人気SUVの対極として光る一台 BMW「アルピナB8グランクーペ」

昨今のゴルファーズエクスプレス(ゴルフに最適な一台)の筆頭カテゴリーはSUVということで間違いないだろう。その次に来るのは4ドアクーペあたりか。数ある4ドアクーペの中でも、今回試乗したBMW「アルピナB8グランクーペ」はその最高峰といえる一台だ。 <…

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