WATCH
2018年創業、CEO ベン・カッファー(37 歳)と副社長のトビアス・カッファー(35 歳)が率いるスイスの新興時計ブランド「ノルケイン」。この十年余りで誕生した新ブランドのなかでも、コロナ禍を乗り越え、ここまで力強く存在感を高めた例は決して多くない…
国際都市・東京の中心といえば銀座。その象徴ともいえるのが、銀座4丁目交差点に建つ「和光本店」と、屋上にそびえる時計塔だ。和光の前身は、現在のセイコーグループの原点である服部時計店。1881年に創業した服部金太郎がこの地に店を構え、1894年(明治2…
19世紀後半から20世紀前半にかけて、スイスとは異なる独自の発展を遂げたドイツ時計。その頂点に立つ存在が、ドレスデンを首都とする旧ザクセン王国の宮廷時計師に学んだフェルディナント・アドルフ・ランゲが、郊外の山間地グラスヒュッテで創業した「A.ラ…
「ピアジェ」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろうか。 女性なら、眩いばかりのダイヤモンドが織りなすハイジュエリーやジュエリーウォッチ。男性なら、エレガントで極薄のシンプルウォッチを思い浮かべる人も多いはずだ。 <関連記事>着用シーン…
スイス三大時計ブランドの一角を担うオーデマ ピゲ。1875年、にジュウ渓谷の雪深い地でジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲが創業してから、ブランドは今年で節目の150周年を迎える。 <関連記事>着用シーンを選ばない“レトロダイバ…
あなたは「MINASE(ミナセ)」という日本の時計ブランドをご存じだろうか。時計に深い関心を持つ愛好家なら、その名を耳にしたことがあるかもしれない。 <関連記事>着用シーンを選ばない“レトロダイバーズ”ブームの原点 ミナセを手がけるのは、東京都江戸…
映画とのコラボレーションウォッチ自体は決して珍しくない。だが今回のIWCと、ブラッド・ピット主演の映画『F1®/エフワン』とのタッグは、他に類を見ない特別な意味を持つ。映画の中でIWCの時計が全面的にフィーチャーされ、さらにブランド自らが製作過程に…
夏、日常的に着ける時計に高い防水性を求める人は少なくないだろう。真っ先に候補に挙がるのはダイバーズウォッチだが、大きくて厚みがあり、存在感が強すぎる“いかにも”なモデルは少々敬遠したい。そんな大人にこそ勧めたいのが、1735年創業の現存する世界…
Anna Daki © Cartier 時計好きのあいだで、必ず話題にのぼる“永遠不滅の名作”がある。大人なら一度は手にし、人生を共に歩みたい。やがては、次の世代へ受け継いでいきたい。その筆頭といえるのが、カルティエ「タンク」だ。 <関連記事>モード系スポーツウ…
どんな分野にも、その歴史を塗り替える“稀代の天才”が存在する。時計の世界におけるそれが、「時計の歴史を200年早めた」と語り継がれるアブラアン−ルイ・ブレゲだ。 <関連記事>モード系スポーツウォッチの名作 ディオール「シフル ルージュ」 1747年にス…
時計の世界において、セラミックは今や欠かすことのできない存在だ。軽く、硬く、そして美しい。なかでも、高純度の無機素材を高温高圧で焼き固めたファインセラミックは、金属よりも硬質でありながら、その肌触りには独特のやわらかさと潤いが宿る。陶器の…
スイスには、200年を超える歴史ある時計ブランドがいくつか存在する。その中でも、1755年にジャン=マルク・ヴァシュロンが創業した〈ヴァシュロン・コンスタンタン〉は、スイス時計の源流であるジュネーブの技術と精神を、今もなお受け継ぐ特別なメゾンだ。…
時計の世界で、今あらためて注目されているのが“ツールウォッチ”だ。華美な装飾よりも、目的のために突き詰められた機能美。そんなストイックなたたずまいに惹かれる人が増えている。背景には、景気の停滞や国際情勢の緊張など、世界がシビアさを増すなかで…
日本はスイスに次ぐ時計大国であるにもかかわらず、国内のブランド数は数百を超えるスイスとは異なり、国内外に幅広く展開し、確かな存在感を放つ希少なブランドである。 <関連記事>アポロ好きにはたまらない! “究極のムーンウォッチ” オメガ 「スピード…
カメラ好きの大人なら、ハマらずにはいられない伝説のブランド「ライカ」。そのDNAを受け継いだ初の機械式時計「ZM 11」が誕生してから3年。新たな進化を遂げた最新モデル、ライカ「ZM 12」が登場した。 <関連記事>シンプルウォッチの永遠の名作 ユンハン…
アートには、理屈を超えて人の心を動かす力がある。空間に一枚の絵があるだけで、その場の空気が変わり、心が躍る。 <関連記事>時計史に残る名作があのキャラと夢のコラボ! フランク ミュラー「クレイジー ラブ スヌーピー」 腕時計の世界にも、そんなア…
アストンマーティンはスポーツカーの中でも最もプレステージの高いブランドのひとつ。1913年の創業以来、スポーツカーとレースの世界で数々の伝説を築き上げてきた。一方、ジラール・ペルゴは200年を超える歴史を持つスイス時計の名門。そんな二つの名門のコ…
どんな世界にも、長い年月を経ても輝きを失わない“傑作”がある。時計の世界も例外ではない。ただし、その理由はさまざまだ。今回紹介するモバードは、伝説的なプロダクトデザイナーによるシンプルな文字盤デザインが特徴で、時代を超えて輝き続けるデザイン…
スイスの高級時計ブランドの中で、1980年創業のウブロは比較的新しい存在だ。しかし、その歴史は印象的なエピソードに満ち、常に注目されてきた。 創業者のカルロ・クロッコ氏は、イタリアの著名な時計宝飾メーカーの創業者一族の出身。彼は、“ゴールドケー…
時計愛好家なら誰もが“1本は手に入れたい”と憧れるのがパテック フィリップ。スイス時計の頂点に君臨する名門メーカーの創業は1839年。以来180年以上にわたり、卓越した職人技が生み出す“世代を超えて受け継ぐ価値のある時計”を世に送り出してきた。 <関連…
2015年以降、スイスの老舗時計ブランド各社が競って発売している“レトロダイバーズ”。初期ダイバーズの復制版は、ファッションのアクセントになるヴィンテージデザインに加えて、ケースサイズが薄型で小さく、腕になじみやすいところが魅力だ。 <関連記事>…
少数の大手企業が中心となってきた日本の時計業界にあり、2014年に誕生したMaker's Watch Knot(メーカーズウォッチノット)は独自のコンセプトで世界に注目される時計ブランドとなった。 <関連記事>歴史と誇りを凝縮した手巻きモデル 「高品質・高機能のM…
2024年、BRUDERのWATCHカテゴリでは、クラシックな名作から最新トレンドを取り入れたモデルまで、多彩なラインアップが注目を集めました。時計好きの心をとらえた究極の逸品とは? 最も多く読まれた記事TOP5をご紹介します。 5位:時計のプロも絶賛した“ラグ…
モード系ファッションといえば、白や黒、グレーを取り入れたモノトーンスタイルを指していた。しかし現在では、シックでスリムな印象を特徴とするデザイン全般を指す言葉として使われることが多い。 <関連記事>あのメゾンからラグスポウォッチが遂に登場 …
フランク ミュラーが2003年に発表した「クレイジー アワーズ」は、時計業界に革命をもたらした傑作のひとつだ。これにより、時計は単なる道具ではなく、職人の手による美術工芸品として再認識されることとなった。 <関連記事>世界最高峰のジュエラー&ウォ…
機械式腕時計の中でも「アラームウォッチ」は特別な存在だ。毎年何百もの新作が発表される中で、アラーム機能を持つモデルはごく少数。まさに希少性の高い逸品といえるだろう。今回紹介するのは、そんなアラームウォッチの新たな傑作。ボール ウォッチが放つ…
クロノグラフとは、経過時間を計測するストップウォッチ機能を備えた時計のこと。その分野において「代名詞」とも言えるタグ・ホイヤーから、伝統と革新が詰まった限定モデル「モナコ クロノグラフ レーシンググリーン」が登場した。 <関連記事>ポルシェ・…
ラグジュアリーアイテムとして人気の高級時計「スケルトンウォッチ」。その多くが機械式だが、今回は、その魅力を手軽に楽しめる、アメリカの名門ブローバの新作スケルトンウォッチを紹介したい。 機械式時計は、西暦1300年ごろ、現在の北イタリアやドイツで…
山登りやトレッキング、ハイキングやキャンプにぴったりの腕時計といえばフィールドウォッチ。アメリカで生まれた名門時計ブランドのハミルトンは、その代名詞的な存在に位置づけられる。今回は、レザーストラップやファブリックストラップのシンプルなウォ…
スマートウォッチが普及する一方でライフスタイルやステイタスを表現するアイテムとして、機械式時計への関心が若い世代の間で高まっている。その人気を受け、時計王国スイスでは次々と新ブランドが登場するが、その多くは富裕層をターゲットにした少量生産…
海外でいま絶大な人気を誇る日本製高級腕時計といえばグランドセイコーだ。1960年に誕生した際の広告には「日本の時計から世界の時計へ」と記されている。その目標は、60年以上を経た今、見事に達成されている。今回は、グランドセイコーの最新作であり、限…
旅を続ける男たちにとって、把握しておくべきは現地の時刻だけにとどまらない。機能性と上質なスタイルを備えるロンジン「スピリット Zulu Time(ズールータイム)」は、見た目の美しさだけではない、もうひとつの都市や地域の時刻を同時に表示できるデュア…
Photo by Yasuhito Shibuya ドイツのスポーツカーといえば、真っ先に思い浮かぶのがポルシェ「911」。1963年にドイツのフランクフルトモーターショーで発表され、翌1964年から生産がスタート。現在も進化を続けながら、唯一無二のデザインと素晴らしいパフォ…
Photograph by Courtesy of Gucci(以下同) ラグジュアリーなファッションメゾンは今、時計業界をリードする存在だ。時計専業メーカーにはない卓越したデザインセンスを生かして本格的な時計作りに取り組み、特に高級時計の分野で世界をけん引している 。 …
いま最も魅力的な時計ブランド、チューダーからF1チームとのコラボウォッチが登場した。日本人F1ドライバーも着用する「ブラックベイ セラミック“ブルー”」だ。 <関連記事>ハイスペックなのに爽やかな印象と軽快な着け心地のエドックス チューダーは去る2…
数ある時計ブランドの中でもブレゲは特別な存在だ。創設者はトゥールビヨンや天文機構などの複雑機構をいくつも発明し、500年を超える機械式時計の歴史の中で、今も“史上最高の天才時計師”とたたえられるアブラアン-ルイ・ブレゲ(1747〜1823)。その偉業は…
時計業界では数は少ないが、時計とジュエリーの両方の分野で最高峰の製品づくりをしているブランドがある。ハリー・ウィンストンはそんな「ジュエラー&ウォッチメーカー」のひとつ。今回は中でも絶大な人気のあるスポーツモデル「プロジェクト Z16」の新作…
ダイバーズウォッチは優れた防水性とタフネスを備え、時計の中でも最も汎用性が高い万能のスポーツウォッチ。しかし、サイズや厚みで見た目が大きくなり、“押しが強すぎる”という印象を与えがち。そんな中、爽やかに着けられるダイバーズウォッチを50以上に…
ダイバーズウォッチはスポーツウォッチのなかでも特別な存在だ。高い防水性や潜水開始時間をマーキングするための回転ベゼルが装備されているために、他の時計よりもケースが大きく厚い。だが、数は少ないが例外もある。それがスイス屈指の名門ロンジンの「…
スイス製の腕時計といえば、時計好きな人ほど「機械式モデル」をまず思い浮かべるだろう。確かに人気のスイス製モデルはほとんどが機械式だが、クォーツ式の名作もある。今回はブライトリング「エアロスペース」の最新モデルを紹介する。 <関連記事>“独立…
シンプルで読み取りやすい文字盤、スポーティな薄型ケースに一体型のブレスレットは一見、ドレスウォッチと変わらない。誕生から40年が経過した2010年代以降、スイスの時計ブランド各社がオリジナルモデルの復刻進化版を続々と発売した。オン・オフを問わず…
<関連記事>アポロ好きにはたまらない! “究極のムーンウォッチ” 日本の時計ブランドは1970~80年代にかけて起きた「機械式からクォーツ式へ」という技術革命をリードし、時計の世界を一変させた。その印象が強烈だったためか、日本の時計の魅力はもっぱら…
<関連記事>新進ブランドのワールドタイムウォッチ ステージ「ハイブリッド・オリジナル ワールド」 1970年代後半から1980年代前半、スイスの時計産業は存亡の危機に瀕していた。高精度なクォーツ式時計の登場に加えて、時計業界は構造改革に失敗。老舗、名…
100年を超える歴史と伝統ある時計ブランドには、ひと目でそのブランドと分かる「アイコンモデル」がいくつかある。エベラールの「クロノ4」がその一つで、他の時計ブランドにはない唯一無二のデザインと機能で知られる機械式クロノグラフだ。今回はその魅力…
時計コレクターの間では名作をディテールまで忠実に再現した“完全復刻モデル”が圧倒的に支持されている。完全復刻モデルは文字盤やケースに伝統的な手間とコストのかかる作り込みが多く、製造数が限られるため価格も高い。 <関連記事>あのメゾンからラグス…
クロノグラフの傑作といえば、アメリカ航空宇宙局(NASA)の過酷なテストに唯一合格し、アメリカの有人宇宙計画で宇宙飛行士たちが着用したオメガの「スピードマスター」。毎年、魅力的な新作が登場するこのシリーズに、またひとつ、素晴らしいモデルが登場…
落としても壊れない驚異の耐衝撃性能を備え、“タフウォッチ”という新ジャンルを確立したカシオの「G-SHOCK」。世界中で大人気のこの時計は昨年2023年に誕生40周年を迎えた。今回は多彩な製品ラインアップのなかでも、大人にぴったりの究極の一本を紹介する。…
建築デザインや工業デザインについて詳しい方なら「バウハウス(Bauhaus)」という名を聞いたことがあるだろう。現代の建築や工業製品のデザインの基本、モノ作りの哲学のルーツは20世紀初頭にドイツで開校したこのアートスクール(美術工芸学校)にある。今…
丸型ではなく縦長の長方形ケースの時計は、英語の「rectangle(レクタングル)=長方形」から、「レクタンギュラーウォッチ(Rectangular watch)」と呼ばれ、製品の数は圧倒的に少ない。さまざまな意味で異端ながら存在感は抜群で、丸型時計に飽きてしまっ…
ドイツの工業製品というとまず頭に浮かぶのがクルマで、その次はカメラだろう。だが、実は“隠れた時計王国”だ。16世紀に「機械式時計を開発した最初の国」のひとつであり、2000年前後から時計産業が注目されるようになった。今回は、ドイツの機械式時計の中…








