PHEV
2003年にベントレーが提示した豪奢なGTモデル「コンチネンタルGT」は今日のベントレーブランドを象徴する一台といっていいだろう。ポルシェには伝統的な「911」が、ロールスロイスには長大な「ファントム」があるように、ベントレーといえば2ドア4シーター…
「スーパーカー世代」とか「スーパーカーブーム」という言葉がある。1970年代の中ごろから、大いにもてはやされたムーブメントがあった。ブームというだけあって、実際に所有しているような人だけではなく、まだクルマの運転すらできない子供までもが夢中に…
メルセデス・ベンツの有名なキャッチコピーに「最善か無か」というものがある。「徹底的に煮詰められたクルマ、それ以外は必要ない」と解釈する感じだろうか。今回久しぶりに「最善」を強く意識させる一台に出会った。Cクラスセダンのボディに考えうる全ての…
環境性能を高めるための電動化は自動車社会共通のテーマであり、それはスーパーカーメーカーであっても例外ではない。イタリアのランボルギーニは「コル・タウリ」と銘打った電動化プログラムを推し進めており、今年(2024年)の末までにラインアップの全て…
昔から個性派として知られるシトロエンだが、現在のラインアップはコンパクトハッチの「C3」に始まり、「C4」「C5」「ベルランゴ」「エアクロス」など全9種。決して多くはないが、BEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド)など現代の自動車ブラン…
フェラーリはあらゆる自動車ブランドの中で特別なポジションを手にしているにも関わらず、100年に一度といわれる自動車の変革期に対して着実にアクションを起こしている。その最も顕著な例が同社初の4ドア4シーター、SUVスタイルをした「プロサングエ」のデ…
イギリスを代表するF1の強豪チーム、マクラーレン。長らくレーシングを専業として歴史を積み重ねてきた同社のロードゴーイングモデルは、2011年に登場した「MP4-12C」だ。その基本的な構成はF1マシーンにも通じるカーボンファイバー製のモノコックタブを核と…
今年5月、「レンジローバー」の2024年モデルが発表され、すべてのモデルが電動化されるという。23年モデルで電動化されていたパワートレーンは、3.0リッター、直6ガソリンのPHEV(プラグインハイブリッド)とD300と呼ばれる3.0リッター、直6ディーゼルMHEV(…
ジープ「ラングラー」にプラグインハイブリッド(PHEV)仕様が加わったので、早速試乗した。ほぼすべてのPHEV同様、ラングラーもEV走行が可能で、満充電では約42km走行できると資料にある。ドライバーズシートに座り、このゴツいクルマのEV走行がどんなもの…
5代目となるレクサスの新型「RX」を見た時、これは売れる!と確信した。1998年に発表された初代モデルは、グローバルで累計362万台が販売され、ブランド内で最も人気を博した。つまり、レクサスの屋台骨を支えるモデルであり、5代目RXもこの責務をまっとうす…
ある自動車メーカーの資料によると、高級車と呼ばれる乗用車のうち約6割以上をSUVが占めるようになっているという。確かに背の高いSUVは見晴らしがいいし、車内も広い。キャラクター的にも、週末にゴルフ場へ行くようなスポーティなライフスタイルによく似合…
今回は、世界で累計80万台以上の販売を記録したランドローバーのラグジュアリーコンパクトSUV 「レンジローバー イヴォーク」のキャディバッグ積載量を検証する。ひと目でイヴォークとわかる特徴的なクーペスタイルのシルエットと、モダンなイメージに仕上げ…
ボルボは2022年、初のBEV車(ピュアな電気自動車)である「C40リチャージ」をデビューさせ、2030年までに全車をBEV化する計画の実現に向けた具体的な一歩を踏み出した。一方、内燃機関を搭載した現行ラインアップにも変化がみられる。同年1月、「60シリーズ…
2021年11月より国内販売を開始したベントレー「ベンテイガ ハイブリッド」に試乗。日本で初めて導入されたベントレーのプラグインハイブリッド(PHEV)の実力を検証する。 スペックをおさらいしておくと、3.0リッターのV型6気筒ツインターボエンジンにモータ…
フォルクスワーゲン グループ ジャパンが日本への独自輸入を開始してから、今年で30周年を迎える。このブランドが、これだけ長く愛されてきた理由は何か。 BRUDER(ブルーダー)は、人気の理由を探るために期間限定で、様々なゴルファーのライフスタイルに合…
フェラーリのプラグインハイブリッド車、「296GTB」の日本への導入が始まった。まだテストドライブは実現していないので、今回は確認すべきポイントや楽しみな部分を挙げたい。
プジョーの屋台骨を支える基幹モデル、プジョー「308」がフルモデルチェンジして新型に移行した。このクラスはフォルクスワーゲン「ゴルフ」やメルセデス・ベンツ「Aクラス」、トヨタ「プリウス」などがライバルとなる激戦区。はたして、新型の308は、どのよ…
世界中でSUVが人気を博し、モデル数、販売台数ともに増えている。群雄割拠、百花繚乱のSUV市場にあって、唯一無二の存在感を放っているのがポルシェ「カイエン」だ。多くのSUVが存在するのに、カイエンには比較対象となるようなライバルが存在しない。 なぜ…
いま、プジョーが売れている。野心的なデザイン戦略と、クルマとしての出来の良さが大きな理由だ。そしてもうひとつ、「パワー オブ チョイス」というコンセプトを掲げ、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッド、EV(電気自動車)など、多様なパワートレインを…
2021年4月13日、マクラーレンの新型ハイブリッド車「アルトゥーラ(Artura)」が日本で初公開された。税込価格は2695万円。今回は試乗に先駆けて、マクラーレンがただのハイブリッド車ではなく「ハイパフォーマンス ハイブリッド スーパーカー」と呼ぶその実…
現在のジープブランドのエントリーモデルであり、タフで頼りになるキャラクターを備えたジープ「レネゲード」に、プラグインハイブリッド(PHEV)仕様が加わった。今回はレネゲード 4xe(フォー・バイ・イー)に試乗し、ジープブランド初となるPHEV車の仕上…
ゴルフ場までの往復も楽しむ、贅沢な時間を過ごしませんか?ジャガー初のEVであるI-PACEと、いま話題のプラグインハイブリッドを採用したレンジローバースポーツ PHEVやレンジローバーPHEVは、どちらもゴルファー注目のモデル。今回はドライブとラウンドを組…
__ 2017年に日本で発表されたレンジローバーとレンジローバー スポーツのPHEV(プラグインハイブリッド)。それがついにデリバリーを開始しました。となれば、さっそく乗ってみなくては。ステアリングを握ったのはレンジローバー スポーツのソレ。いった…
BMWは新型「3シリーズ」に、クリーンディーゼルエンジンを搭載した「320d xDrive」の日本導入をスタート。また、プラグインハイブリッドモデルの「330e M Sport」、直列6気筒をエンジン搭載した「M340i xDrive」の、プレオーダーの受付を開始し、こちらは9月…
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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、電気自動車(EV)の「e-ゴルフ」とプラグインハイブリッド(PHEV)の「ゴルフGTE」、ふたつの電動モデルのオーダーをスタートした。フォルクスワーゲンはすでにハイブリッド車両の「パサートGTE」と「パサーとGTEヴ…