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ボルボは、ミッドサイズステーションワゴン「V60」をフルモデルチェンジ、日本への導入をスタートした。V60は、1990年代に登場した「ボルボ850」や「V70」を受け継ぐ、主力ステーションワゴンモデル。クリーンでダイナミックなエクステリアや上質なインテリアを採用するとともに、日本市場を配慮して全幅を1850mm(先代比-15mm)に抑えた。またパワーユニットは、ガソリンエンジンだけでなく、出力の異なる2種類のPHEV(プラグインハイブリッド)が用意されている。
エクステリアは北欧神話のトール神が持つハンマーをモチーフとした「T字型LEDヘッドライト」をはじめ、シャープなショルダーラインが印象的な、新世代ボルボに共通するデザインを採用。ボディサイズは先代より全長が125mm拡大し、全高が45mm低くなったことで、より伸びやかなスタイルが実現した。前述のように全幅は15mm縮小しており、狭い道の多い日本の道路環境でも扱いやすいボディサイズとなっている。
ゴルファーの多くが気になる使い勝手に関しては、乗員全員が快適に過ごせる広い室内空間を実現しながらも、多彩な用途に対応可能なラゲッジスペースや装備を採用。ラゲッジスペースはキャディバッグを搭載しやすいフラットな形状となっており、容量はクラストップとなる529リットルを実現。さらに後席を倒すことで1441Lもの広大なスペースが広がる。テールゲートには電動開閉機能を採用し、ダッシュボードやテールゲートに設置されたボタンを押すだけで、自動的に開閉。ゴルファーにも嬉しい、リヤバンパーの下で足を動かすだけでハッチゲートを開閉できる、「ハンズフリーオープニング/クロージング機構」も採用した。
ラインナップは254psを発揮する2.0リッター4気筒直噴ガソリンターボエンジンを搭載する「T5」に加えて、 2.0リッター4気筒スーパーチャージャー直噴ターボエンジンと電気モーターを組み合わせた「T8 TWIN ENGINE AWD」と「T6 TWIN ENGINE AWD」の2種類のPHEVを用意。
「T8 TWIN ENGINE AWD」は、スーパーチャージャーとターボチャージャーにより最高出力318ps+電気モーター65kW(87ps)を発揮。「T6 TWIN ENGINE AWD」は最高出力253ps+電気モーター65kW(87ps)と、パフォーマンスに加えて高効率も追求した。どちらのパワートレインもガソリンエンジンで前輪を駆動し、高出力電気モーターで後輪を駆動。走行状況などに応じてハイブリットとEV走行から選択することが可能となっている。価格は税込で499万円〜819万円、デリバリーは2019年春からを予定している。
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ボルボ・カー・ジャパン TEL.0120-922-662
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