ポルシェ カイエンクーペ、より低くワイドになってデビュー

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ポルシェは、カイエンのモデルレンジを拡大。2018年から登場した第3世代のカイエンに、スポーティなクーペモデル「カイエンクーペ」を追加した。ベースとなったオリジナルのカイエンと比較すると、低いフロントウィンドウや大きく傾斜したリヤウィンドウが特徴となり、SUVながらも低くワイドなデザインが採用された。

大きく寝かされたリヤのルーフラインは「セグメントで最もスポーティな外見を備えたモデル」と、ポルシェチーフデザイナーのミヒャエル・マウアーは自信をのぞかせる。カイエンよりも低く抑えられたフロントウインドウとAピラーは、約20mm下げられたルーフ後端に対応したもの。リヤドアとフェンダーのデザインも再設計されており、この結果リヤのトレッドが18mm拡大し、力強い印象が増している。

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最新世代の「カイエンターボ」から採用された「アダプティブルーフスポイラー」がさらに進化した。「ポルシェアクティブエアロダイナミクス(PAA)」を構成するデバイスとして、固定式ルーフスポイラーと組み合わされたことで、その空力効果が拡大。クーペモデルのシルエットと一体化しているこの可動式スポイラーは、車速が90km/hを超えると135mmまで展開し、リヤのダウンフォースが大幅に向上する。

固定式パノラマガラスルーフが標準装備され、全てのパッセンジャーに抜群の開放感を与えてくれる。また、オプションとして中央に窪みを持たせた形状のスポーティな「カーボンルーフ」も用意されている。

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デビュー時点で搭載されるパワーユニットは3リッター6気筒ターボと、4リッターV8ツインターボの2種類。ベースモデルに搭載される3リッター6気筒ターボは最高出力250kW(340ps)・最大トルク450Nmを発揮し、標準装備の「スポーツクロノパッケージ」によって、0-100km/h加速タイムは6秒、最高速度は243km/hを誇る。さらにオプションの「ライトウェイトスポーツパッケージ」をチョイスすると、0-100km/h加速タイムが5.9秒にまで短縮される。

トップモデルの「カイエンターボクーペ」には、最高出力404kW(550ps)・最大トルク770Nmを発揮する、4リッターV8ツインターボエンジンを搭載。こちらは静止状態からわずか3.9秒で100km/hまで加速し、最高速度は286km/hにまで達する。

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インテリアに目を移すと、クーペながらも大人4名のための広々としたスペースを確保。フロントにはインテグレーテッドヘッドレストと8-way電動調節を備えた新開発のスポーツシートを採用した。リヤにもそれぞれが独立したシートが標準装備される。低く構えたスポーティなシルエットにもかかわらず、カイエンよりも30mm低く設定されたリヤシートによって、後席頭上も十分なスペースを確保した。

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ゴルファーとしては、クーペ化によりラゲッジルームが犠牲になっていないかが、気になるところだろう。今回、スペック上のデーターだが、必要にして十分な625リッターのラゲッジ容量を確保。さらにリヤシートを折りたたむことで1540リッターにまでスペースを広げることができる。恒例のゴルフバッグ搭載テストを含め、今後じっくりとレポートする予定だ。

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