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人気のSUVクーペ キャディバッグを何個まで積めるのか検証

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世界的なトレンドで登場が相次いでいるプレミアムSUVクーペは、どれくらいキャディバッグを積載できるのか?11月にインプレッションを掲載したポルシェ カイエン ターボ クーペ、BMW X6、アウディ Q8の3モデルを検証した。使用するキャディバッグは、アメリカ・オレゴン州ポートランドのブランドで、タイガー・ウッズが使用していたことで知られるジョーンズ(JONES)社製。少し細身のタイプを、各車のラゲッジスペースに積んでみた。

※表記ラゲッジ容量はすべてVDA方式(1リッターの箱がいくつ入るかで、荷室スペースを示す測定法)による。

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ポルシェ カイエン ターボ クーペ

ラゲッジ容量598リットル。後席の背もたれを倒せば1710リットルにまで拡大する。兄弟車のカイエン(ラゲッジ容量770リットル)から派生したスポーティ&スタイリッシュ版のカイエン クーペが日本に導入されたのは2020年。カイエンより20mm車高を引き下げつつ、幅を広げたロー&ワイドなフォルムとなっている。

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キャディバッグ最大積載量3個

荷室の左側に、かなり深いくぼみがある形状となっており、キャディバッグを真横にして2つ、その上にもう1つ置くことができる。ただし、くぼみの内部は平らではなく、奥に向かうにつれて斜め上方に上がる形状になっているため、キャディバッグの積み方を工夫しないと、ドライバーのシャフトに無理な力がかかる恐れがある。

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BMW X6

ラゲッジ容量580リットル。後席の背もたれを倒せば1525リットルにまで拡大する。諸説あるが、2008年に登場した初代X6がいま流行りのSUVクーペの元祖とされる。3代目の現行モデルは2019年末に日本デビュー。仕様によって数値は異なるが、兄弟車のX5(ラゲッジ容量650リットル)に比べて車高が75mm低く、全長が10mm長い。

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キャディバッグ最大積載量3個

荷室の右側にあるくぼみを使えば、最大3個積載可能。まず1つ目のキャディバッグを斜めにして、奥に押し込む。続いて2つ目を、1つ目とは反対の向きにして手前側に積む。最後に3つ目を、右側のくぼみをうまく使って斜めに入れれば、後部座席を倒さずに3個のキャディバッグを積むことができる。クラブへの負担軽減には順番がとても重要。

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アウディ Q8

ラゲッジ容量605リットル。後席の背もたれを倒した時の数値は公表されていない。2019年に日本へ導入されたアウディ初のSUVクーペは、ベースとなった兄弟車のQ7(ラゲッジ容量890リットル)より車高が30mm低く、全長が70mm短く、全幅が25mm広い。2995mmのホイールベースは両車共通だが、Q8ではQ7には設定される3列シートが選択できない。

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キャディバッグ最大積載量3個

最大3個積載可能。1個であれば、荷室左側にあるくぼみを利用して、真横に積み込むことが可能。くぼみの径は小さいものの、奥行きがあるので楽に積載できる。3個を載せるには、まず1つ目を斜めにして、奥に押し込む。2つ目は、その手前に並べるように積む。3つ目は斜めにして、最初に積んだ2つの上に重ねる。この順序を踏むことで、後部座席を倒さずに3個を積むことができる。

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JONES RIDER 価格:74,000円(税込)

ジョーンズ社のツアーバッグ「ライダー」。シンプルでクラシックなバッグは少し細身で、メインの素材がナイロンなので見た目以上に軽量で使いやすい。 ポケットの数は少ないが、背中部分のポケットは容量があり多くの荷物を収納できる。

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