ジャガー「F-ペイス SVR」でゴルフへ　キャディバッグは何個まで積める？

今なお人気が衰えないSUVカテゴリー。多目的用に設計された広いラゲッジスペースはゴルファーにとっても魅力的だ。今回は、ジャガー初のクロスオーバーSUV「F-ペイス」より、今年4月に発売を開始したハイパフォーマンスモデル「F-ペイス SVR」のキャディバッグ積載量を検証する。

リヤの開口部は広く、SUVだけあって使い勝手は良さそう。荷室の床下はフラットで、ラゲッジ容量は508リットル、リアシートを倒すと1590リットルになる。ラゲッジの奥行きは990mm、左側のえぐれを含めた横幅は1210mmとなっている。

検証に使用するキャディバッグは、全長1180mm（ドライバーを含む）のジョーンズ社のツアーバッグ「ライダー」。1本目は、左側のホイールハウス後方がえぐられているため横置きで収納可能。えぐれ部分に先端を突っ込むとスムーズに積める。ただ、ドライバーの長さが45.5インチを超えると左のスペースがなくなるので、注意が必要。

2本積載する場合は、1本目は左側のえぐれを利用して右斜めに積み、2本目も同じえぐれを使って横置きに収納できる。

キャディバッグ最大積載量3個

3本目は右斜め上に先端を突っ込む形で収めることが可能。リアシートを倒さずに最大3本まで積載できた。

F-ペイスSVRは、特注モデルを作り上げることに長けたジャガー社内のエンジニアリング集団、スペシャルビークルオペレーションズ（SVO）によって仕上げられたスタイリッシュなボディが特徴的なハイパフォーマンスモデル。走りやデザイン性だけではなく、ゴルファーのあらゆる要望にも十分に応えうる機能性を備えた1台といえるだろう。