レクサスESに世界初の装備「デジタルアウターミラー」を導入

レクサスは日本向けの新型ESに、量産車として世界で初めて「デジタルアウターミラー」を採用した。ESはレクサスの中核を担うミドルサイズセダンで、今年の北京モーターショーで7代目を発表。日本では4代目モデルまでが「トヨタ・ウィンダム」として販売されていた。

今回、日本初導入となるESに採用されるデジタルアウターミラーは、フロントドア外側に設置されたカメラで撮影した車両左右後方の映像を、フロントピラー部の5インチディスプレイに表示。カメラの部分に雨滴が付着しにくい形状としたほか、ディスプレイを室内に搭載することで、天候の影響を受けにくい優れた視認性を確保したという。

また、ウインカー操作、リバース操作とディスプレイを連動させており、表示エリアを自動的に拡大するほか、ドライバーの操作で任意に表示エリアを広げることも可能。運転状況に応じた周辺確認支援を実現している。さらに従来のミラーを小型のカメラに置き換えることで、斜め前方の視界を拡大するとともに、風切音低減による高い静粛性も実現している。

世界初のテクノロジーの採用は、BMWやメルセデス、アウディなどの強力なライバルに対して、ひとつのアドバンテージを手にしたことになる。新たなイノベーションを試してみたいと思うBRUDERの読者も少なくないはずだ。

お問い合わせ先

  • レクサスインフォメーションデスク フリーコール TEL.0800-500-5577

    www.lexus.jp
閉じる