ランドローバー4番目のモデル、ヴェラール。 長距離移動が楽しい2.0リッター直4ディーゼルが登場

ヴェラールに待望のディーゼルエンジンが追加

ジャガー・ランドローバー・ジャパンが、昨年から日本に導入したミドルサイズSUV「レンジローバー・ヴェラール」に、直列4気筒ディーゼルエンジンが新たに追加された。ランドローバーにとっては4番目のモデルとなり、イヴォーグとレンジローバー・スポーツの中間を埋める1台だ。レンジローバーらしい優れた走行性能とラグジュアリーさを備えながらも、「Reductionism(還元主義)」というポリシーを掲げ、すっきりとしたデザインに仕上げられている。

エクステリアは、ランドローバーらしく細部までこだわったクラフトマンシップによるなめらかな面と、曲線を用いた現代ブリティッシュデザインを採用。ランドローバーとしては初となるドアパネル格納式「デプロイアブル・ドアハンドル」や、このセグメントでは初となるインテリジェント・ハイビーム・アシストとアダプティブ・フロント・ライティング・システムを備えた「マトリックス・レーザーLEDヘッドランプ」も装備した。

高解像度タッチスクリーンの最新インフォテインメント・システム

インテリアでもシンプルな機能美を追求。すべてのグレードにふたつの高解像度10・2インチタッチスクリーンを備える最新のインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」を標準装備し、ナビゲーションを表示しながら、エアコン調整やエンターテインメント機能も使用できる。シートやトリム類には従来のレザーに加え、業界初採用となるクヴァドラ社とのコラボレーションによるモダンで耐久性に優れた、プレミアムテキスタイルもチョイス可能となっている。

広大なラゲッジルームは、通常で6731リットルとゴルフバッグを人数分収納するだけの容量をしっかりと備える。さらにリヤシートを折りたたむことで、最大1731リットルまで拡大することも可能。2列目シートは40:20:40分割ができるため、長尺な荷物でも心配はない。クルマやキーに触れることなく、車外からテールゲートの開閉操作が可能な「ハンズフリー・パワー・テールゲート」も、アクセサリーとして設定した。

 

最大トルクと燃費の良さが魅力のディーゼルエンジン

ドライブトレーンは、あらゆる路面と天候状況で最高のトラクションと走破性能を提供すべく、インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)を備えるAWDシステムを採用した。パワーユニットは3種類をラインナップ。注目は抜群のパワー&トルク性能を誇りながらも、低燃費を実現した2.0リッターINGENIUMツインターボディーゼルエンジンだろう。ゴルフ場への移動でも、430Nmという最大トルクと燃費の良さは、少々遠くのゴルフ場でもストレスなくロングドライブを楽しむことができるはずだ。ディーゼルモデルは装備により8車種を用意、価格は699万円〜1053万円(税込)となっている。

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ジャガー ランドローバー ジャパンフリーダイヤル:0120-18-5568

ランドローバー: http://www.landrover.co.jp/index.html

 

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