アウディ ジャパンは、個性的なエクステリアを主張する限定モデル、「Q2 #passion」と「Q2 #black elegance」を発表した。個性的なルックスと上位モデル譲りの機能性で人気のSUV「Q2 30 TFSI sport」をベースとし、高いデザイン性をさらに強調した限定モデルとなる。
「Q2 #passion」は、リヤエンドピラーのブレードをボディ同色として統一感を持たせ、グリルやバンパーなどにブラックのアクセントカラーを配した。ホイールには19インチの大径アウディ・スポーツ製アルミホイールが組み合わられた。スポーツシートの座面とシートバック、デコラティブパネルを深みのあるレッドとするなど、“パッション”をイメージするインテリアも特徴となる。
ボディカラーにはタンゴレッド、ミトスブラック、ナノグレー、グレイシアホワイトの4色。機能面でもナビゲーションパッケージやアシスタンスパッケージ、オートマチックテールゲート、バーチャルコックピットを備えている。
一方、「Q2 #black elegance」は、スポーティなアウディ・スポーツ製10Yスポーク・ポリッシュ仕上げ19インチアルミホイールを装着。さらにブレードカラーをマットチタングレーとすることで、「Q2 #passion」とは異なる個性を主張。こちらにも、ナビゲーションやアシスタンスパッケージ、オートマチックテールゲート、バーチャルコックピットなどの人気オプションを標準装備。ボディカラーも、「Q2 #passion」と同様の展開となる。
そして販売台数は「Q2 #passion」が300台、「Q2 #black elegance」が150台。税込の販売価格は「Q2 #passion」462万円、「Q2 #black elegance」が446万円。アウディで最もコンパクトなSUVながらも、独特の存在感と個性を持つQ2。ゴルフクラブを満載というわけにはいかないが、その引き締まったサイズは、日本の狭い道路では大きなアドバンテージとなる。今回、“個性”を主張する2台の特別仕様車が登場したことで、さらに魅力的なラインナップとなった。
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