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レクサス RC F、軽量化・エアロダイナミクスを中心に改良 高性能バージョン「Performance package」も登場

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レクサスはスポーツクーペ「RC F」をマイナーチェンジした。「F」は2007年の「IS F」発売とともに、「公道からサーキットまでシームレスに走りを楽しめる」という開発テーマの下、レクサスの高性能仕様として誕生。レクサスのスポーツイメージを強力に牽引してきたモデルだ。

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新型「RC F」は、軽量化やエアロダイナミクスのほか、パワートレーン、タイヤ、サスペンションなど、あらゆる箇所に改良が加えられ、常用域での軽快な走りと限界域における優れた操縦安定性を実現した。レスポンスに優れたハンドリングと限界領域でのコントロール性向上を目的に、トレッドパターン一本一本のコンパウンド材質までこだわって、専用タイヤを新開発。エンジンマウント、サスペンションメンバーブッシュ、ステアリングラックブッシュなどの剛性を高めたことで、サーキット走行などにおいても優れた操縦安定性を発揮する。

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自然吸気エンジンならではのリニアな加速フィーリングを際立たせるため、搭載される5.0リッターV8自然吸気エンジンは、481psに出力を向上。エアクリーナ-形状変更による吸気性能向上とスロットル制御の改良により、アクセルレスポンスもさらに滑らかさをました。また、ディファレンシャルのローギヤ化を図ることで、サーキット走行におけるアクセルでの車両コントロール性もブラッシュアップしている。

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エクステリアは、「レース育ちのスタイリング」をコンセプトに、レースで培われた空力デバイスや形状を最大限スタイリングに織り込んだデザインを採用した。フロントスポイラーのコーナーにカナード形状を取り入れてダウンフォースを向上。サイドのロッカーモール後端にアンダーカット形状をつくることで、リヤタイヤ周辺の乱気流を抑制するなど、空力性能が大幅に進化している。また、前後のホイールハウスにエアアウトレットを設けることで、ホイールハウス内に溜まった空気の圧力を低減。最適なコーナリング姿勢やステアリングの応答性向上に寄与している。

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今回、高性能バージョンの「Performance package」が新たに設定された。日本の「SUPER GT」や米国の「デイトナ24時間レース」などに参戦する「RC F GT3」で培った技術を応用し、CFRP製エクステリアパーツやカーボンセラミックブレーキ、チタンマフラーなどを採用。大幅な軽量化を実現したほか、加速性能・空力性能も向上させ、より高い次元の運動性能を追求している。 ベース仕様とは異なる形状の専用「固定式カーボンリヤウィング」は、標準仕様に採用されているアクティブリヤウィング以上のハイダウンフォースとロードラッグを実現。高速走行時の安定性と高速域の伸び感を両立している。

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価格は1021万909円〜1404万円(税込)。レクサス屈指の走行性能を誇る「RC F」。今回マイナーチェンジでは、モータースポーツからの積極的なフィードバッグにより、走行性能や空力性能が大幅な進化を果たした。グリーンへの移動を単なるクルージングにしたくないゴルファーにとって、新型「RC F」は非常に魅力的な選択肢となったのではないだろうか。

bruder.golfdigest.co.jp

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