プジョー 508 。大きなハッチゲートを持つ4ドアファストバックを採用し、日本導入スタート

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プジョーのフラッグシップサルーン「508」の日本導入がスタートした。プジョー 508は、2011年にそれまでの「407」と「607」を統合する形で登場、2018年のジュネーブショーにおいて2代目がデビュー。日本市場にはディーゼルとガソリン、2種類のパワーユニットが用意されている。

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これまでプジョー 508には4ドアセダンとワゴンがラインナップされていたが、今回からハッチゲートを持つ4ドアファストバックスタイルを採用。この印象的なスタイルは、2014年に北京モーターショーで発表されたコンセプトカー「EXALT(イグザルト)」の流れをむものだ。エクステリアだけでなく、インテリア、先進運転支援システム、安全性、ドライビング性能、乗り心地など、すべてが刷新された。

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インテリアは、プジョーの最新コクピットシステム「i-Cockpit」を進化させた次世代仕様を採用。「レーンポジショニングアシスト」「アクティブクルーズコントロール」「ナイトビジョン」「第2世代アクティブセーフティブレーキ」など、先進ドライブアシスト機能も含まれている。

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ステアリングホイールの上に配置されたヘッドアップディスプレイは6種類の表示モードが用意されており、ドライバーの好みに応じてカスタマイズも可能。センターコンソールにはタッチスクリーンを配し、その下にピアノの鍵盤のような7つのトグルスイッチを置いた。このトグルスイッチでナビゲーション、空調、ラジオなどに直接アクセスできるようになっている。

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パワーユニットは、低いCO2排出量と太いトルクで定評のある2.0リッター直列4気筒クリーンターボディーゼル「Blue HDi」と、ダウンサイジング1.6リッター直列4気筒ガソリンターボ「PureTech」をラインナップ。トランスミッションは全車に、最新世代電子制御8速オートマチック「EAT8」が搭載されている。

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シャシーはグループPSAの主力プラットフォーム「EMP2」に、電子制御アクティブサスペンションが組み合わせられた。しなやかな乗り心地とダイナミックなハンドリング、静粛性を兼ね備えたと、プジョーは胸を張る。アルミや複合素材などの採用で、同装備の先代モデルと比較して、平均70kgの軽量化を実現。さらに新しい溶接技術の導入と計24mの構造用接着剤の併用により、高い剛性と耐久性も確保した。

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車両価格は417万〜492万円。クーペのように低く流麗なフォルムを持ちながらも大きな開口部を持つハッチゲートは、ゴルフバッグの出し入れにも重宝しそうだ。今後、さらにラッゲッジ容量を拡大した、ワゴンモデルの導入も予定されている。

bruder.golfdigest.co.jp

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