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雪平模様が描く澄んだ輝き ミナセ20周年記念モデル「セブン ウィンドウズ 雪平ブラックグラデーションダイヤル」

あなたは「MINASE(ミナセ)」という日本の時計ブランドをご存じだろうか。時計に深い関心を持つ愛好家なら、その名を耳にしたことがあるかもしれない。

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ミナセを手がけるのは、東京都江戸川区に本社を構える協和精工株式会社。1963年創業の同社は、時計ケース加工に使う段付きドリルを開発したことで一躍名を広め、以降は1/100ミリ単位の精度を誇る超硬ドリルやエンドミルを生み出してきた。電子、医療、宝飾、そして時計の分野で精密加工に欠かせない存在となっている。

1973年から秋田県湯沢市で時計部品の委託製造を開始。1988年には皆瀬渓谷に専用工場を構え、外装部品から組み立てまでを担ってきた。表舞台に立たない黒子的存在でありながら、日本の時計づくりを支えてきた歴史がある。

その集大成として2005年に誕生したのが、自社ブランドのMINASEだ。名は工場を置く地名「皆瀬」に由来する。スイス製ムーブメントに、同社が培った最先端の加工技術と職人技を融合させた独自のコレクションを展開している。

ミナセの最大の特徴が、特許取得の「ケース・イン・ケース構造」。内部のムーブメントがまるで宙に浮かぶように収められ、ケースの表裏だけでなく側面の窓からも内部を鑑賞できる。さらに「ザラツ研磨」による超鏡面仕上げも、同社ならではの美しさを支える。

日本的な「間」や「侘び寂び」を想起させるデザインは、スイスの見本市でも高く評価され、国内外でファンを増やしている。

今回紹介するのは、ブランド誕生20周年を記念した限定モデル「SEVEN WINDOWS 雪平BLACK GRADATION DIAL(セブン ウィンドウズ 雪平ブラックグラデーションダイヤル)」。8月22日から予約受付を開始し、9月25日に発売される世界限定77本のスペシャルピースだ。

その中でも最大の見どころは「雪平グラデーションダイヤル」。電鋳加工で繊細な凹凸を生み出した雪平模様と、幾重にも塗り重ねられたブラックグラデーションにより、光の角度次第で異なる表情を放つ。正面からは落ち着いた黒の表情を、斜めからは紫がかった奥行きを見せ、まるで雪景色の陰影のような静謐(せいひつ)な美を描き出す。

ステンレススチールブレスレット仕様とカウレザーストラップ仕様を合わせても、製造数は世界でわずか77本。特別仕様のオリジナルレザーケースが付属し、発売前の先行予約者にはオリジナルのシルバーバングルも贈られる。

精密加工の匠が手がける、唯一無二の日本製ウォッチ。その姿はぜひ公式サイトで確かめてほしい。

MINASE / ミナセ
ブランド誕生20周年記念モデル
セブン ウィンドウズ 雪平ブラックグラデーションダイヤルセ
VM15-M01GBK-SSB(ステンレススチールブレスレット) 74万2500円 (税込)
VM15-CWGGBK-SSD(カウレザーストラップ) 59万9500円 (税込)

SPEC
  • ケースサイズ:縦46.5 × 横37.4 mm
  • ケース厚:13 mm、ムーブメント:自動巻き(KT70002) 、素材:ステンレススチール 、防水性能:5気圧防水

お問い合わせ先

Text : Yasuhito Shibuya

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