今年もマスターズの季節がやってきた。
世界的にコロナが一段落して迎える最初の年。
日本からだけではなく、
世界中からチケットの問い合わせが殺到している。
残念ながら一般販売は、開催年の前年6月の抽選のみという
「プラチナチケット」は今も健在のようだ。
2008年には8~16歳までの子どもが無料で観戦できる
「ジュニア・パス・プログラム」という制度が始まった。
ただし、このカテゴリーの誰もが受けられるのではなく、
認定パトロン(シリーズバッジの所有者)が同伴すれば
パトロン1名につき、子ども1名が無料で入場できるというもの。
観戦できる子どもたちにとっては
プライスレスな瞬間だ。
百聞は一見に如かず、、、
なにを見るか、
なにを感じるか、
そこに答えは必要ない。
宮本 卓Taku Miyamoto
1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。84年に独立し、フリーのゴルフカメラマンになる。87年より海外に活動の拠点を移し、メジャー大会取材だけでも100試合を数える。世界のゴルフ場の撮影にも力を入れており、2002年からPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Clubほか、国内数々のオフィシャルフォトグラファーを務める。また、写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズ(小学館文庫)などがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。