BMW「420i クーペ」とゴルフの相性は？キャディバッグの積載量を検証

今回は、BMW 「4シリーズ」のクーペモデル「420i クーペ」のキャディバッグ積載量を検証する。外観はエレガントなクーペスタイルで、2020年の発表時に話題となった縦長のキドニーグリルは今やBMWの“顔”として定着。スポーティな走りも特長とする4シリーズは、果たしていくつ積めるのか？

※表記ラゲッジ容量はすべてVDA方式（1リットルの箱×個数で容量を示す測定法）による

クーペモデルとしては、リヤの開口部が広く、キャディバッグの出し入れはしやすそうだ。荷室の床下はフラットで、ラゲッジ容量は440リットル。奥行きは980mm、幅は左右の大きなえぐれ部分を含めて1380mmとかなり広い。

検証に使用するキャディバッグは、全長1180mm（ドライバーを含む）のジョーンズ社のツアーバッグ「ライダー」。1本目は、左右のえぐれのおかげでスムーズに横置きで収納できる。

2本目は、1本目を右斜めに押し込むと手前に横置きできる。

キャディバッグ最大積載量3個

3本目は、2本の上に重ねる形で左奥に上部を押し込み、斜めに積むことでラクに積載が可能だ。

車高が低いクーペスタイルでありながら、キャディバッグ3本を収納できる十分なラゲッジ容量を確保。長距離の運転が苦にならない快適な走行性能と合わせ、ゴルファーにとって魅力的な一台となっている。

JONES RIDER　価格：74,800円（税込）

ジョーンズ社のツアーバッグ「ライダー」。シンプルでクラシックなバッグは少し細身で、メインの素材がナイロンなので見た目以上に軽量で使いやすい。ポケットの数は少ないが、背中部分のポケットは容量があり多くの荷物を収納できる。
ジョーンズスポーツ(キャディバッグ) ニーディープ