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旅する写心~We Are The World

太平洋クラブ御殿場コースで行われた
第15回アジアパシフィックアマチュア選手権。
行ってみて驚いたのは、
想像を遥かに上回る規模と内容の濃さだった。
アジア、中東、オセアニアから
集まった選手たち、中にはゴルフ後進国もあり
レベルの差は相当あった。
年齢も、ヨルダン代表の最年少12歳の選手から
最高齢はレバノン代表選手の66歳と幅広い。
こういう大会は他にはみられない。

水曜日は主催者、アジア太平洋ゴルフ連盟の
タイムール・ハッサン・アミン会長をはじめ、
オーガスタナショナルGCのチェアマン、
フレッド・リドリー氏、R&AのCEO、
マーティン・スランバー氏が集まり
記者会見が行われた。
「我々は世界にゴルフが広がることを
願っている。
このAACから、マスターズを勝った松山英樹、
全英オープンを勝ったキャメロン・スミス
を輩出した。この大会の意義が着実に実を
結びはじめている」

会見後、クラブハウス玄関で記念撮影をした。
今までいろいろな記念写真を撮ってきたが
この日本で、この一瞬に立ち会えるとは、、、
世界のゴルフは動いている。

宮本 卓Taku Miyamoto

1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。84年に独立し、フリーのゴルフカメラマンになる。87年より海外に活動の拠点を移し、メジャー大会取材だけでも100試合を数える。世界のゴルフ場の撮影にも力を入れており、2002年からPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Clubほか、国内数々のオフィシャルフォトグラファーを務める。また、写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズ(小学館文庫)などがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。

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