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マセラティジャパンは、今年のニューヨーク国際オートショーにおいて公開された「レヴァンテ トロフェオ」の限定仕様を「ローンチ エディション」として15台限定で日本に導入する。
「レヴァンテ トロフェオ ローンチ エディション」は、このモデルのみに採用された限定カラー「グリジオ ヴルカーノ マット(Grigio Vulcano Matte) 」をまとっており、これは今後発売するレヴァンテの2019年モデルには設定されない、日本のみの外装色となる。さらに購入者にはオーダーした車両の生産過程を記録した映像も提供されるという。
搭載されるパワーユニットは、レヴァンテ初搭載となる最高出力590ps、最大トルク734Nmを発揮する3.8リッターV8ツインターボ。このエンジンはリッターあたりの出力がマセラティ史上最高となる156ps/L 、フェラーリのマラネロ工場において手作業で組み付けられている。
これにZF製8速オートマチックギアボックスが組み合わせられ、操作性を向上させた新デザインのシフトレバーも採用された。0-100km/h加速はわずか3.9秒、 SUVでありながらも最高速度は304km/hを誇る。
レヴァンテのラインナップ頂点に位置する「トロフェオ」のデザインは、スポーティさがより強調された。フロントバンパー両脇にサイドエアインテークが新設されており、見る者にアグレッシブな印象を与えるだけでなく、操縦安定性をもたらすダウンフォースレベルも大幅に向上した。
また、足元にはマセラティ史上最大となる22インチ鍛造アロイホイール「オリオーネ」が装着されている。アグレッシブなエクステエリアに対して、インテリアはエレガントなアプローチを採用。スポーツシートには最高級のフルグレインレザーである「ピエノ フィオーレ」が使用されており、ヘッドレストには「Trofeo」ロゴ刺繍、フロアマットにもメタル製の「Trofeo」バッジが奢られている。また、インスツルメントパネルにはマセラティ伝統のアナログクロックが鎮座している。
日本で限定15台の「レヴァンテ トロフェオ ローンチ エディション」なら、ゴルフ場のエントランスや駐車場でひときわ輝きを放つに違いない。インテリアやエクステリアにもこだわるBRUDER読者なら、購入の検討にはいる1台になるだろう。
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www.maserati.co.jp