「ゴルフは楽器の演奏に似ている」androp 佐藤拓也のゴルフスタイル

スペースシャワーTV/スカイA「A-Golf」とBRUDER連動企画がスタート。11月15日(火)公開の第2回には4人組ロックバンド「androp」のギター・キーボードを担当する佐藤拓也さんが出演する。番組で着用するゴルフウェアや使用アイテムはすべて自前。いまゴルフに夢中だという佐藤さんに、ゴルフと音楽の共通点、こだわりのゴルフファッションやアイテムを聞いた。

以前から興味はあったが、ゴルフを始める理由を探していたという佐藤さん。音楽活動一筋で走り続けてきた10余年、思わぬ形で新たな時間が生まれたコロナ禍がそのきっかけになった。「音楽」が主だった家族やバンド仲間、友人らとの共通言語に「ゴルフ」を加える決断。ゴルフを始めることを父に電話で伝えると、おさがりのクラブセットがすぐに自宅に届いたという。



さっそく、おさがりのクラブで練習を始めた。“師匠”は行きつけの飲食店に集う飲み仲間のおじさんたち。「常連のおじさんたちはみんなゴルファーで、『俺のクラブをあげるから』って使っていないクラブを譲ってくれたりして。キャディバッグの中身が、いい道具に入れ替わってきています(笑)。ゴルフの話題には年齢の垣根がないんですよね。その日のプレーの内容だとか、ゴルフのスイングについて、時間を忘れて夢中になって話しています」。

仲間と語り合う時間が持てるのも、ゴルフを気に入っている理由のひとつだという。社交的な性格から、いっしょにプレーした相手とはすぐに打ち解けられる。「良いスコアで回るための自分との戦いというスポーツの一面もあれば、仲間同士ワイワイ楽しめる遊びの一面もあるのが魅力。時間を有意義に使える早起き…、あっ、早朝スルーも好きですね」。

幼少期には少年野球、中学では陸上部に所属するなどスポーツ少年だった。ゴルフは初ラウンドから1年1カ月でベストスコア「99」を達成した。「楽器に初めて触れたときの感覚に近かったんです。練習すれば、技術が身について上達する。練習を積むと、楽器はきれいな音色を奏でられるようになる。ゴルフはボールをまっすぐに飛ばせるようになる」。

MY FAVORITE ITEM

Styling:トップス/アンダーアーマー、ボトムス/ザ・ノースフェイス、ハット/ナイキ、シューズ/フットジョイ

「普段も、長袖シャツにショートパンツの組み合わせが多いです。よく着るブランドはナイキやノースフェイスなど、スポーツブランドが多いですね。動きやすさや着心地を重視して選んでいます。PGAツアーのジョーダン・スピース選手が好きなので、きょうはトップスにアンダーアーマーを選びました。いつかテレビで同じシルエットのウェアを着ていて、カッコいいなって」

BALL:ブリヂストン EXTRA SOFT

「ゴルフを始めて2年、最初は安く購入できるロストボールを使用していたんですが、ベテランのゴルファーの方に『新しいボールを使ったほうが上達できる』と言われ、このボールを使用するようになりました。このボールを使うようになってから、OBが出なくなったり、いい球が打てたり、そんな良い偶然が重なって“ラッキーアイテム”として愛用しています」

SHOE CASE:LEZAX 中日ドラゴンズシューズケース

「友人から誕生日プレゼントでもらったものです。ゴルフを始めてから、プレゼントでゴルフアイテムをもらうことが増えましたね。愛知県出身なので、ずっとドラゴンズファンです(笑)。すごく気に入っているので気分も上がりますし、プレーの日の朝に『きょうはやるぞ!』って気持ちを鼓舞したりします」


<関連記事>「頭は冷静に、心は熱く」BIGMAMA 金井政人のゴルフスタイル




STAFFスタッフ
Photo
Kenji Okazaki
Edit & Text
Junko Itoi
閉じる