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全米オープンの記憶

旅する写心 〜「全米オープンの記憶」2006年 ミケルソンの悲願

今もっとも全米オープンを勝ちたいオトコはフィル・ミケルソンに違いない。しかし今年は奇跡が起こらないと出場できない。 フィルにとって全米オープンは過去に6度の準優勝がありながらもう一歩タイトルには届かず、キャリアグランドスラムを未完のものとし…

旅する写心 〜「全米オープンの記憶」1999年 ペイン・スチュアートの悲劇

ニッカポッカを履いた伊達男ペイン・スチュアートは1989年全米プロ、91年全米オープン優勝と順調にキャリアを積んでいった。 しかしその後、低迷の時期が続いた。98年、オリンピッククラブで行われた全米オープンで久しぶりの優勝争いをしたが最後はリー・ジ…

旅する写心 〜「全米オープンの記憶」1990年 アーウィン最年長優勝

全米オープンの厳しさそれを思い知らされたのが1990年のメダイナだった。最終日を首位と4打差の20位から出たヘイル・アーウィンが最終ホールで14mのバーディパットをねじ込みマイク・ドナルドとの翌日18ホールのプレーオフに持ち込んだ。 当時はフィルムカメ…

旅する写心 〜「全米オープンの記憶」1989年 ストレンジの連覇

戦後の全米オープンで連覇を果たしたのは2人だけ。ベン・ホーガンともう一人はカーティス・ストレンジだ。私の「全米」撮影は1988年から。ストレンジの連覇目撃から始まった。 当時珍しいメタルドライバーを使用、記憶では最初のメジャー優勝者だ。どこまで…

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