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MOMAも認めたデザインウォッチの古典的傑作 モバード「MUSEUM WATCH」

どんな世界にも、長い年月を経ても輝きを失わない“傑作”がある。時計の世界も例外ではない。ただし、その理由はさまざまだ。今回紹介するモバードは、伝説的なプロダクトデザイナーによるシンプルな文字盤デザインが特徴で、時代を超えて輝き続けるデザインウォッチの傑作のひとつだ。 シンプルなものほどデザインするのが難しいというのは、どんなモノづくりの世界でもデザイナーが異口同音に認めるところ。時計の場合、多機能なモデルであれば、機能がデザインを決定づける。たとえばクロノグラフなら、ムーブメントが決まると針の位置も自ずと決まり、デザイナーの仕事は要素の配置とバランスを考えることが中心になる。

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一方、シンプルな2針や3針のモデルでは、ケースの形やサイズ以外に制約がない。そのため、デザイナーのセンスがすべてを左右する。シンプルウォッチというジャンルで“傑作”と認められるものを生み出すのは至難の業だ。

モバードの「ミュージアム・クラシック」は、そんな厳しいハードルを超え、1961年の発売から半世紀以上を経た今も愛され続けている。その原点となるモデルは「ミュージアムウォッチ」として知られ、時計好きのみならずデザイン愛好家にも親しまれている。

この文字盤デザインを考案したのは、アメリカの工業デザイナー、ネイサン=ジョージ・ホーウィット(1898〜1990)。彼は、Without use, there is no beauty—without beauty, what is the use?(用なくして美なし。美なくして何の用か?)というバウハウス的なデザイン哲学を持っていた。 彼が1947年に描いた「黒い文字盤の12時位置に金色のドットがあるだけ」というミニマルなデザイン画を基に製造された時計は高く評価され、1960年にはニューヨーク近代美術館(MOMA)のパーマネントコレクションに選出。「ミュージアムウォッチ」という名称はこれに由来する。

現在、スイスを代表する時計グループ企業モバードグループの中核ブランドである「モバード(MOVADO)」は、「シングル・ドット」と呼ばれるこのデザインを正式に継承しながら進化・発展させた製品を展開している。今回紹介する2つのモデルはその最新バージョンだ。

「ボールド・クエスト」は、シングル・ドットのデザインを継承しつつ、トレンドカラーのグリーン文字盤と、どんなシーンにも馴染むブレスレット仕様を採用したラグジュアリースポーツウォッチ。一方、「ミュージアム・クラシック」は、オリジナルのシンプルなデザインを現代的なシルバー&ホワイトのカラーリングで仕上げた、飽きのこないクールな一本。どちらも直径40mmの定番サイズで、クォーツムーブメントを搭載し、魅力的な価格を実現している。カジュアルなファッションのアクセントにもなるデザインウォッチとして、ぜひ手に取ってみてほしい。

MOVADO / モバード
MUSEUM WATCH
(左): ボールド・クエスト Ref. B3601222.8106S 125, 400円(税込)
(右): ミュージアム・クラシック Ref. M0607884.8105L 129,800円(税込)

SPEC
  • ケース径:40 ㎜
  • (左): クォーツ、SSケース&ブレスレット、防水性能:5気圧防水
  • (右): クォーツ、SSケース、カーフスキンストラップ、防水性能:3気圧防水

お問い合わせ先

  • MOVADO(栄光時計株式会社) TEL : 03-3837-0783

Text : Yasuhito Shibuya

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