初優勝の重圧を
絵に描いたように体験した
福嶋浩子。
38歳初優勝までの道のりの長さは、
半端ではなかった。
浩子と初めて会ったのは
1992年オークモントでおこなわれた
姉・晃子が出場した全米女子オープン。
晃子が19歳アマチュアで、
浩子はなんと14歳。
晃子がプロ入りと同時に
彼女のカレンダー撮影を担当するようになり、
福嶋ファミリーとの付き合いも始まった。
浩子の姉に対する憧れ、
ゴルフの苦しみを
なんとなく側で見ていた。
何度もくじけそうになった浩子、
でもゴルフが好きだった。
本当におめでとう、ウルっときちゃいました。
- 関連リンク
- 福嶋浩子 プロフィール
- 福嶋晃子 プロフィール
宮本 卓Taku Miyamoto
1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。84年に独立し、フリーのゴルフカメラマンになる。87年より海外に活動の拠点を移し、メジャー大会取材だけでも100試合を数える。世界のゴルフ場の撮影にも力を入れており、2002年からPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Club、2013年より我孫子ゴルフ倶楽部でそれぞれライセンス・フォトグラファーを務める。また、写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズ(小学館文庫)などがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。