
ゴルフにはラウンド後にお酒を片手に仲間と語らう「19番ホール」と呼ばれる習慣があります。ゴルファーでなくとも、アルコールとの付き合いは大人の嗜みのひとつ。今回で3回目を迎えるテキーラの連載は、米国のセレブがブランドオーナーを務めるボトルを、東京・六本木のバー「AGAVE(アガヴェ)」のオリジナルカクテルとともに紹介します。
テキーラ「テレマナ」(Teremana)
世界中のセレブリティーがプロデュースするお酒は、ワインやウイスキーに留まりません。そういったボトルはテキーラにも数多く存在します。このテレマナのブランド創始に携わったのは、今や米国の名俳優として知られる元プロレスラーのドウェイン・ジョンソン氏。コロナ禍の2020年に販売を開始した爆発的に人気を博しているスピリッツです。
祖父も父もレスラーだったジョンソン氏は、学生時代にアメリカンフットボールで鍛えた体を武器にプロレスラーに転向。ザ・ロックのリングネームで親しまれました。俳優としては映画『ワイルド・スピード』等に出演し、10月に全米で公開される最新作『ザ・スマッシング・マシーン』では主演を務め、話題を呼んでいます。

銀幕での活躍に追いつけ追い越せと言わんばかりに、テレマナは登場以来、米国でヒットを続けています。2023年には1年間で100万ケース(1ケースあたり12本)が出荷されるまでになり、2024年の夏から秋にかけて英国、オーストラリア、アラブ首長国連邦(ドバイ)でリリース。そして日本では満を持して今年9月に販売を開始しました。
高地の肥沃な畑で育まれた原料のアガベを100%使用し、熟成期間が異なるブランコ、レポサド、アニェホの3種をラインアップ。ブランドとしては新しいながら、素材の良さを存分に引き出すためにあえて伝統的な作りを守っています。実際のところ、一時的な投機目的でお酒のプロデュースに携わるセレブも多い中、ジョンソン氏は今もブランドのオーナーとして情報を活発に発信。テイストにも質実剛健という印象を持たせます。
さらに、これまでのテキーラと異なるのはそのコンセプト。ブランド名の一部ともなっているMana(マナ)は、ジョンソン氏の血筋たるポリネシア語源で「精神」を意味します。大地や社会、周りの大切な人たちへの感謝を伝え、精魂を込めて作る。その想いを体現しています。
このテキーラの愉しみ方として、AGAVEではテレマナ ブランコをベースに、少量の同レポサドとアニェホも加えたカクテル「バタンガ」を提案。コーラ割りの爽やかさはもちろん、テレマナ本来の優しさと、コク深さが喉越しをいっそう味わい深いものにしてくれます。
飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
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COOPERATION
AGAVE

東京・六本木通り沿いの地下に佇む、世界最大級のアガベスピリッツバー。常時揃う銘柄は550種類を数える。革命時代のメキシコを演出した空間で、厳選されたボトルとシガーコレクションを心の赴くままに。
住所:東京都港区六本木7-18-11 DMビルB1F
営業時間:月―木 18:00 ~1:00、金・土 18:00~3:00 定休日/日、祝
https://agave.jp/Edit : Yoichi Katsuragawa








