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京都の花街体験からアートなトイレまで|休日カルチャーガイド

提供元:上七軒歌舞会

知的好奇心を刺激し感性を磨く、今注目のイベント・展覧会等をBRUDER編集部がセレクト。暮らしに豊かなひとときをもたらし、ラウンドの合間に話したくなるような情報をご紹介します。(毎週火曜日更新)

総合開館30周年記念 『ルイジ・ギッリ 終わらない風景』

ルイジ・ギッリ《グリッツァーナ・モランディ、1989-90》〈ジョルジョ・モランディのアトリエ〉より 1989-90年 東京都写真美術館蔵 ©Heirs of Luigi Ghirrii

柔らかな光と色彩が溢れる静謐な世界が、見るものの心をとらえて離さない。イタリアを代表する写真家、ルイジ・ギッリの日本初となる美術館個展が東京都写真美術館で開催中だ。

会場では、1970年代から晩年にかけてギッリが撮影したイタリアや旅先での風景、アーティストのスタジオ、自宅の室内、美術品、看板やポスター、窓や鏡に映る景色など、多様な視覚的断片によって構成された写真が展示されている。色彩、空間、光への飽くなき探求に支えられた、類稀な美的感覚と写真表現に触れることができる貴重な機会、ぜひ足を運んでもらいたい。

上七軒ビアガーデン

提供元:上七軒歌舞会

京都最古の花街(かがい)といわれる「上七軒」。北野天満宮の東参道に広がるお茶屋の街の象徴ともいえる上七軒歌舞練場が、夏季限定でビアガーデンになることはご存知だろうか。ここでは、春の「北野をどり」や秋の「寿会」など、伝統芸能の披露を通し、文化と歴史を現代に受け継ぐ活動を行っており、このビアガーデンもそうした文化を担う芸舞妓とのふれあいの場として親しまれている。会場では、ゆかた姿の芸舞妓が各テーブルに寄ってくれるので、京の文化を感じながらお酒を楽しめるのも嬉しい。名刺がわりにもらえる千社札は福が舞い込む縁起物とされているので、訪れた記念に手に入れたい。

THE TOKYO TOILET / SHIBUYA

©Daido Moriyama

東京・渋谷の公共トイレを、世界的クリエイターたちの手によって誰もが快適に使用できる場所へと生まれ変わらせたTHE TOKYO TOILET(以下TTT)プロジェクト。ヴィム・ヴェンダース監督の映画『PERFECT DAYS』により、世界的な脚光を浴びたことも記憶に新しい。

現在、このTTTでリデザインされた全17箇所のうち11箇所を舞台に、写真家・森山大道によるアートプロジェクト『THE TOKYO TOILET / SHIBUYA』が開催されている。個性豊かなトイレ空間に、森山の写真がプリントされたスペシャルなトイレットペーパーやインスタレーションが設置され、公共のトイレの概念を打ち砕く試みが展開されている。



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Text : Akemi Kaneko

Edit : Yu Sakamoto

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