
2012年5月、「ザ・リッツ・カールトン」ブランドの日本国内第2号店として開業した「ザ・リッツ・カールトン沖縄」。長らく“外資系ラグジュアリーホテル不毛地帯”と言われていた南国に新たな風を吹き込み、高級化路線の先陣を切ったパイオニアだ。
そのザ・リッツ・カールトン沖縄が、開業以来初となるリノベーションを敢行。昨秋にすべてを終え、生まれ変わったゲストルームで新たな一歩を踏み出した。そして、ゴルファーに向けた待望のスペシャルパッケージも登場。「ゴルフ好きのツボをとことん押さえている」と話題の中身。果たしてその内容とは?
沖縄随一のチャンピオンシップコース「かねひで喜瀬カントリークラブ」に隣接
沖縄=海。もはや疑うこともないパブリックイメージゆえ、多くのツーリストがホテルにまず求めるのは、オーシャンサイドというロケーションだろう。だが、その点で言えばザ・リッツ・カールトン沖縄は、エリア屈指の美しいビーチが複数ある恩納村の近くにありながら、海までは約2km。名護湾を望む高台というロケーションにあり、海は見えても近いとは言い難い。
では、何がこのホテルを唯一無二の存在にしているかと言えば、それは沖縄随一のチャンピオンシップゴルフコース、「かねひで喜瀬カントリークラブ」に隣接しているという点だ。
過去に「日本プロゴルフ選手権大会」を2回開催。昨年9月にはJLPGA「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会」が開催され、2024年の年間女王に輝いた竹田麗央プロが優勝をさらったことも記憶に新しい。
沖縄本島・北部特有の奥深い森を進む「YAMBARU(やんばる)」と、“海風”の意味通り、南国らしい風を受けながらダイナミックな眺望を楽しめる「UMIKAJI(うみかじ)」。それぞれ趣の異なる2つの9ホールからなるコースは、南国の雰囲気たっぷりだが、戦略性を求められる場面も多々あり、攻略しがいがある。
緑に輝くコースとコバルトブルーの海、空までがダイナミックに広がる
そんな「かねひで喜瀬カントリークラブ」を、ゲストルームはもちろん、館内の随所で間近に感じることができるのがザ・リッツ・カールトン沖縄に滞在する醍醐味(だいごみ)だ。1階ラウンジ、レストランに隣接するテラス、ゲストルームのバスルームやエレベーターホールに至るまで、窓の外には美しいコースビューが広がり、ゴルファーを高揚させる。

リニューアルされたゲストルーム、ベイデラックスキング
また、新しくなったゲストルームは、「城(グスク)」、「迎恩(げいおん)」、「自然」という3つのシノグラフィーである琉球文化がコンセプトになっており、沖縄の熟練の左官職人が仕上げたベッドボードなど、その設えにも目を奪われる。
他にも琉球漆喰や琉球藍といった伝統技術や染料を用いた 「やんばるグリーン」や「名護ブルー」を基調とした空間は、柔和な雰囲気で癒される。日常の溜まった疲れがスルスルと解けていくのを実感できるはずだ。
1ラウンド付きスペシャルパッケージ「ゴルフ・エスケープ」
待望のゴルフパッケージは、「ゴルフ好き」を公言するホテルのゼネラルマネージャーがかねて温めていたプラン。1月には発起人として、ザ・リッツ・カールトンブランドでは日本初となる「ザ・リッツ・カールトン ゴルフコンペティション」を開催し、河本結、河本力、天本ハルカ、宮里美香の4選手が参加したことでも話題を集めた。

最上階のプレジデンシャルスイートでインタビューに応じる河本結プロ
ザ・リッツ・カールトン沖縄に初めて宿泊したという河本結プロは「私はゴルフが大好きだからこそ、こうやってコースを間近に感じられるホテルは最高です。客室からもバスルームからもコースビューが楽しめて、とてもうれしかった。それに、スタッフの方々一人一人のホスピタリティが素晴らしくて、ホテル全体がゴルフのテーマパークのようでした」と絶賛していた。

敷地内の別棟にあるスパ
ザ・リッツ・カールトン沖縄に滞在してゴルフを楽しむなら、スペシャルパッケージの「ゴルフ・エスケープ」を利用しない手はない。なぜなら、ダイニング「グスク」での朝食、「かねひで喜瀬カントリークラブ」での1ラウンドが楽しめる上、スパを予約すればオプショナルメニューからプレゼントがあるとか。
気温20度前後で、からりとした晴れが続くこれからのシーズン、ひと足早い夏休みに沖縄でゴルフを楽しんでみてはいかがだろう。ちなみに、ゲストルームの眼下に広がる「UMIKAJI(うみかじ)」の5番パー3でホールインワンを達成(※キャディ付きに限る)したら、スイートルーム ペア宿泊券がもらえる。達成者は毎年出ていて、2024年は1人、2025年はすでに2人いるそうだ。腕に覚えありのゴルファーならずとも、狙わない手はないだろう。
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- The Ritz-Carlton OKINAWA、Yoshie Chokki
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- Yoshie Chokki
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