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米デザインラボ発 ありそうでなかった秀逸マグ

キャディバッグにのぞく目新しいギア、『雑誌で見た!』というレアなウェア。同伴プレーヤーの持ち物ってなんか気になりませんか?? トレンドも重要だけど、変わらない定番アイテムや名品を上手に取り入れるのも然り。BRUDER編集部がピックアップした“なんか気になる”ブランドやアイテムを紹介します。『それ、どこの?』って言わせたもん勝ちですよ、お洒落は。

Golfitecture(ゴルフィテクチャー)
MUG BY GOLFITECTURE/$45

ゴルフ好きな知人に、気の利いたプレゼントを贈りたいと思っても、いつもいいアイデアが浮かばない。ボールやグローブのような消耗品なら「いっぱいあっても困らない」と思ってありがたく受け取ってもらえるかもしれないけど、なんか無難…で終わるのが悔しい。そんな時に出会ったのがこちらのマグカップだ。

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「Golfitecture」は、クリエーター集団で作るデザインラボ。「ゴルフ、アート、デザイン、カルチャーの枠を超え、ゴルフの伝統的なイメージと新しい体験や発見の両面から、ハイブリッドなプロダクトを生み出す…」とホームページにある。マグ以外にもヘッドカバーや、Tシャツなどを販売している。日本への展開はオンラインショップのみだが、たまたま都内で開催されていたポップアップショップで見つけて、迷わず購入した。

正面から見ると、極フツーのマグ。でも上から覗くとかまぼこ型の形状をしている。底に「PUTTING PRACTICE AID 11OZ」と書かれているのを見て、はじめて用途を理解した。実はこれ、平らな面を下にして床に置き、パター練習のカップ(カップだけに笑)として使用してね!という秀逸なデザインなのだ。フチに厚みがあるから、実際にボールは入らないけど…なんて野暮なことは言わないでほしい。

日本円にして約6500円で、ちょっとした贈り物にはちょうどいいお値段。パター練習が嫌いでもいい。ブレークタイムにお好きなドリンクを入れて楽しめればいいんです。この発想、意外とありそうでなかったですよね?

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Edit/Text : Junko Itoi

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