サングラスは顔の見え方を大きく左右するファッションアイテム。レンズの色やサイズ感も大切ですが、自分に似合う一本と出会うには「顔型とフレームの相性」も重要です。今回は人気のフレーム型別に、どんな顔型に似合うかを、『EYEVAN SHOWROOM』のPR・荒川奈緒さんに解説してもらいました。
選び方のポイント
まずサングラス選びで最も重要なポイントは「サイズ感」です。大きめのフレームは若々しく、小さめはクラシックで落ち着いた印象に。サイズによって雰囲気が大きく変わるため、“どうなりたいか”をイメージしてから選ぶといいでしょう。
また、レンズの濃度によってサイズの選び方は変わります。濃いレンズは小ぶりに見えるため、フレームがやや大きめでもバランスが取りやすく、薄いレンズは目の位置が強調されるので、レンズの中央に目がくるサイズを選ぶと自然に見えます。試着の際は、必ず全身鏡でバランスを確認するのがおすすめです。
さらに、サングラスと眼鏡では似合う形が異なることも。例えば、ラウンド型の眼鏡はクラシックで知的に見える一方で、サングラスならエッジの効いた印象になります。眼鏡ではしっくりこなかったフレームが、サングラスなら似合うというケースも少なくありません。
ラウンド型
似合う顔型:ベース型
曲線的なラインが特徴のラウンド型は、どこかレトロで優しい印象に。あごのラインがシャープなベース型の方がかけると、顔全体の印象が柔らかくなり、バランスも取りやすくなります。角ばった輪郭を中和したい方にぴったりのフレームです。
(上から)DOV¥53,900、SCOOCH¥52,800/すべて税込
ボストン型
似合う顔型:ベース型、面長、逆三角形
丸みを帯びた逆三角形フォルムのボストン型は、どんな顔型にも馴染みやすい万能フレーム。ベース型には柔らかさをプラスし、面長には縦幅のあるフレームでバランスを整えます。逆三角形型の方はシャープさを和らげる効果もあり、優しい印象に仕上がります。
(上から)GRUNYA¥52,800、MILTZEN¥52,800/すべて税込
ウェリントン型
似合う顔型:丸顔、面長
逆台形に近いウェリントン型は、目元をシャープに見せることで知的かつスタイリッシュな印象を与えます。丸顔の方には輪郭をすっきり見せる効果があり、縦幅だけでなく横幅も適度にある面長の方には、バランスが取りやすいでしょう。初心者でも取り入れやすい、定番のフレームです。
(上から)MEKLER¥52,800、LEMTOSH¥58,300、DAHVEN¥53,900/すべて税込
スクエア型
似合う顔型:丸顔
直線的でシャープなラインが特徴のスクエア型は、丸顔におすすめです。直線的なアクセントを加えることで、顔全体がすっきりと引き締まり、バランスが整います。大人っぽくクールな印象をプラスしたいときにぴったりのフレームです。
(上から)MOMZA¥52,800、BOYCHIK¥52,800/すべて税込
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