自転車移動も楽々クラブケースは“リュックサック型”が新しい

キャディバッグにのぞく目新しいギア、『雑誌で見た！』というレアなウェア。同伴プレーヤーの持ち物ってなんか気になりませんか？？トレンドも重要だけど、変わらない定番アイテムや名品を上手に取り入れるのも然り。BRUDER編集部がピックアップした“なんか気になる”ブランドやアイテムを紹介します。『それ、どこの？』って言わせたもん勝ちですよ、お洒落は。

CHARI&CO NYC × POLeR（チャリアンドコー×ポーラー）
ゴルフバッグ／¥39,600

冷蔵庫は四角くて、ボールは丸いもの。そんな“当たり前”をいったん頭の片隅に置いて考えれば、目新しいアイデアが浮かぶのかも。アメリカ西海岸発の新感覚アウトドアブランド「POLeR（ポーラー）」と、東海岸発のバイシクルブランド「CHARI&CO NYC（チャリアンドコーニューヨーク）」がコラボしたクラブケース（リュックサックが正しいのか…）に初めて出会った時、「なんで今までなかったんだろ？」って思いました。

従来のクラブケースはワンショルダーが一般的。もっとも長い110㎝ほどのドライバーを収納するのですから、必然的にバッグの形状は長くなるのが当たり前だと思っていました。肩にかけて、自転車に乗る人を見ては、車輪に巻き込まれやしないか、歩行者をケガさせやしないか、不安定で転倒してしまわないかと心配することもあったり（←余計なお世話）。〇ber Eatsのお兄さんたちもそうであるように自転車に乗るなら荷物はあれが定番。そう、クラブケースを単純にリュックサック型にするというアイデアでこれらの心配を解消してくれたんです。

でも「ゴルフバッグ」としての機能を考えるなら、バッグを立てたままクラブの出し入れができたら便利じゃない！と、発明者は考えたわけですよ。そこで、リュックとしての快適さも失わないよう収納可能なスタンド型キャディバッグの“足”までつけてくれちゃったというアイデア商品です。

クラブ収納時、グリップ部分はバッグから飛び出てしまいますが、上方向なら誰の邪魔にもなりません。自転車はもちろん、電車でも胸の前で抱えるスタイルなら移動もスマートです（但し、電車への乗降時とお辞儀をする時は昭和の“コント”みたいにならないように気をつけて！）。背負い心地は…、気持ち背筋がピンと伸びる気がします（笑）が、通常のリュックサックを背負った感じに似ています。