
誰しも「常にスタイリッシュでありたい」と思うもの。体型や健康管理に欠かせない、良質なたんぱく質を美味しく摂ることができるレシピを紹介します。冷蔵庫に常時ストックしてありそうな食品に、少しのアレンジを加えるだけでOK。健康的な食習慣を継続するには、短時間で作れることはもちろん、お財布に優しいのも絶対条件。ダイエットや筋トレを開始しようと目論んでいる方、始めるなら今ですよ!
サバ缶ときのこの焼きカレーうどん

朝晩の空気がひんやりとして、すっかり秋も深まった今日この頃。今月は、旬のサバときのこを主役にした「サバ缶ときのこの焼きカレーうどん」をご紹介します。
手軽に調理できる缶詰を使うので、魚料理に高いハードルを感じる方も安心。煮汁ごと使うサバ缶は、生のサバに比べてDHAやカルシウム、たんぱく質を余すことなく摂取できます。低カロリーで食物繊維が豊富なブナシメジには、サバのカルシウム吸収を助けるビタミンDも含まれています。カレーのスパイシーな香りが食欲を刺激し、疲れた体も元気になる一皿です。
材料(1人分)
・サバ缶(みそ味) 1缶(内容量160g)
・冷凍うどん 1玉
・ブナシメジ 1パック(100g)
・長ねぎ 1/2本(約50g)
・カレー粉 小さじ2
・ウスターソース 大さじ1/2
・サラダ油 小さじ1
作り方(所要時間:15分)
1. 長ねぎは白い部分と青い部分を合わせて使い、半量(約25g)は斜めに5mmの厚さに切り、残りは薄切りにする。

2. 1.を水にさらし、水気をしっかり絞っておく。

3. ブナシメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。

4. サバ缶の煮汁をボウルに移し、カレー粉とウスターソースを混ぜておく。サバの身は粗くほぐす。
※カレー粉の量はお好みで小さじ1~大さじ1くらいの間で調節してください。
※最初は少な目に入れておき、完成後にカレー粉を追加で振りかけても大丈夫です。

5. 冷凍うどんはパッケージの表示どおりに電子レンジで加熱し、解凍しておく。

6. フライパンにサラダ油を熱し、中火で厚めに切った長ねぎを炒める。軽く焼き色がついたら、うどん、ブナシメジ、4.のサバの身・調味液を加えて炒め合わせる。

7. うどんが煮汁を吸って全体になじんだら皿に盛り、2.の水気を絞った長ねぎをトッピングしたら出来上がり。

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筋肉料理人・藤吉和男
1963年6月10日生まれ、今年62歳のゆる筋トレ歴37年、料理ブログ歴19年の調理師。居酒屋のアルバイトから料理に目覚める。身近な食材・調味料でコスパ良く絶品レシピ!をモットーに、初心者でも簡単に作れる料理レシピを紹介。定番の鶏肉だけでなく、魚・牛肉・豚肉・豆や豆腐を使った筋トレメシにも定評がある。
X(旧Twitter)/@kinniku
- Edit : Marina Nakada








