
今からちょうど100年前の、
1926年に始まったロサンゼルス・オープン。
リビエラCCも同じ年に完成した。
1943年の第二次世界大戦の影響で
一度だけ大会が行われなかったが、
冠スポンサーは変わりながらも、
ロサンゼルスの大会として長年親しまれてきた。
この長い歴史の中で語り継がれているのは
ベン・ホーガンの偉業だ。
たった18カ月のあいだに、リビエラで3度の優勝。
空軍パイロットとして従軍後の1947年、
この難関コースを大会記録で優勝した。
そして翌年も連覇を果たす。
それからわずか4ヶ月後、
同コースで行われた全米オープンで初優勝。
記者たちからはリビエラはまさしく
「Hogan’s Alley(ホーガンの小径)」と言われた。
今年は全米女子オープン、
2028年にはオリンピック会場となり、
2031年には83年ぶりに全米オープンが行われる。
アメリカのゴルフの歴史にとって
リビエラへの想いが伝わってくる。

宮本 卓Taku Miyamoto
1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。84年に独立し、フリーのゴルフカメラマンになる。87年より海外に活動の拠点を移し、メジャー大会取材だけでも100試合を数える。世界のゴルフ場の撮影にも力を入れており、2002年からPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Clubほか、国内数々のオフィシャルフォトグラファーを務める。また、写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズ(小学館文庫)などがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。








