カジュアルジャケットをドレスアップするならカラー選びが重要

ジャケットといってもフォーマルからカジュアルなものまで様々です。今週は、デニムやチノなどラフなスタイルに合わせがちなカジュアルジャケットをドレスアップさせ、“きちんと見え”するコーデ術を紹介。カラーやデザイン、合わせるボトムスで、いつもとは見違えるスタイルが完成します。

プルオーバーはブラック一択

アウトドアシーンで活躍する撥水加工のフード付きナイロンブルゾンは、オールブラックのワントーンでまとめると都会的なシーンに馴染むコーディネートに仕上がります。同色ロゴやサイドラインなどアクセントが控えめなものを選べば、スポーティなアイテムでもスラックスに合わせやすく、通勤スタイルにも活躍しそう。裾のドローコードを絞れば、シルエットの変化も楽しめます。

ブルゾン ¥77,000(タトラス、A)、Tシャツ ¥15,180(グランク、B)、パンツ ¥53,900(ディーベック、C)、ハット ¥17,600(エストネーション、D)、シューズはスタイリスト私物

スイングトップはベージュのワントーンで

ゴルフ用アウターを起源としたスイングトップや、タック入りショーツなどクラシックなゴルフスタイルを現代風にアレンジ。全体のトーンを淡いベージュでまとめ、柔らかな雰囲気を演出。インナーはカジュアルな印象が強いポロシャツよりも、上質な素材のニットパーカーを合わせると一気に“今”っぽさが加わります。差し色のライムイエローが全体のアクセントにも。

ブルゾン ¥39,600、キャップ ¥11,000(ナナミカ、E)、パーカー ¥25,300(シーグリーン、A)、パンツ ¥29,700(ニート、B)、ソックス、シューズはスタイリスト私物

テック系ジャケットはアイスグレーが旬

「D-VEC(ディーベック)」は、フィッシングブランドの「DAIWA」が持つ機能性に、ファッション性を融合したアパレルブランド。テック系でありながら洗練されたノーカラージャケットは、アウトドアブランドで今夏人気の高いアイスグレーをセレクト。馴染みの良いカラーですが、同色系のスラックスで濃淡をつけると都会的な印象に。インナーをブラックのTシャツで引き締めれば、“きちんと見え”するモノトーンスタイルが叶います。

ジャケット ¥308,000※コート付き、Tシャツ ¥4,200(ディーベック、C)、スラックス ¥66,000(ニート、B)、バケットハット ¥8,800(カンゴール、F)、ブーツ ¥28,600(ティンバーランド、G)

<関連記事>パッカブルジャケットで梅雨シーズンをクールに乗り切る

お問い合わせ先

  • A. タトラス コンセプトストア 青山店TEL:03-3407-2700

  • B. にしのやTEL:03-6434-0983

  • C. グローブライドTEL:0120-506-204

  • D. エストネーションTEL:0120-503-971

  • E. ナナミカ 代官山TEL:03-5728-6550

  • F. カンゴール ヘッドウェアTEL:03-6805-1272

  • G. VF ジャパンTEL:0120-558-647

COOPERATION

ベントレーモーターズジャパン

https://www.bentleymotors.jp/

STAFF
Model
Isana
Photo
Hiroki Marueki
Styling
Showta Nogami
Edit & Text
Junko Itoi
閉じる