
知的好奇心を刺激し感性を磨く、今注目のイベント・展覧会等をBRUDER編集部がセレクト。暮らしに豊かなひとときをもたらし、ラウンドの合間に話したくなるような情報をご紹介します。
光の水上パノラマツアー

こたつで温まりながら楽しめる、水上のアクティビティ
東横堀川を覆う阪神高速道路の橋脚を舞台に、全長約650mという世界最大級のスケールで幻想的な映像を展開するプロジェクションマッピングを、水上から鑑賞できるツアー。音楽に合わせて踊るように輝く橋脚や、それを遥か彼方まで映し出す水面の美しさなど、水都・大阪の真髄を堪能できる。完全貸切制のため、ファミリーやカップルでも気兼ねなく過ごせるのが嬉しい。さらにボートには「こたつ」が設置されており、真冬でも快適な水上ツアーを楽しめそう
開催情報
会場:東横堀川(本町橋〜水門)(大阪府大阪市)
会期:開催中〜2026年2月28日(土)まで
ジャンル:プロジェクションマッピング、アクティビティ
Web Site:https://www.citysup.jp/event-2510-p
浮世絵おじさんフェスティバル

浮世絵のおじさんがアツい!「推しおじ」探しが楽しい展覧会
浮世絵の風景画などの片隅にしばしば登場する「おじさん」たち。楽しそうに旅をしたり、仕事に励んだり、グルメに舌鼓を打ったり、愛嬌にあふれる個性豊かなおじさんを主役にしたユニークな企画。歌川広重、葛飾北斎、小林清親など、作風も時代も異なる絵師たちが描いた多彩な様子は、現代のおじさんにも通じる魅力が満載だ。浮世絵の細部に目を凝らすことで、作品の新たな魅力や絵師たちの意外な個性までも再発見できそう。
開催情報
会場:太田記念美術館(東京都港区)
会期:[前期]開催中〜2026年2月1日(日)[後期]2026年2月5日(木)〜3月1日(日)/2月2日〜4日、9日、16日、24日休館
ジャンル:アート、浮世絵、日本文化
Web Site:https://www.ukiyoe-ota-muse.jp/ukiyo-e-ojisan-festival
密やかな美 小村雪岱のすべて

端麗で情緒溢れる小村雪岱の作品はいかに生み出されたのか
大正から昭和初期にかけて活躍した美術家、小村雪岱(こむらせったい)。日本画や書籍の装幀、挿絵や映画の美術考証、舞台装置に至るまでを幅広く手がけ、情趣溢れる端麗な画風から「昭和の春信」と称されている。展覧会では、雪岱の代表作を網羅しつつ、その画業を「人」とのつながりから再考。泉鏡花をはじめとする数多くの文学者、日本画家、出版人や舞台人たちとの交流と協働に光をあて、雪岱の作品世界がいかに生まれたのかを検証する。
開催情報
会場:あべのハルカス美術館(大阪府大阪市)
会期:[前期]開催中〜2026年2月1日(日)[後期]2026年2月3日(火)〜3月1日(日)/ *2月2日(月)は展示替えのため休館
ジャンル:美術、日本画
企画展「SPRING わきあがる鼓動」

大巻伸嗣《Liminal Air Space-Time》 2025年、作家蔵
Photo: Ken Kato
春の芽吹きのようにわきあがる、アートの鼓動を感じる
テクノロジーが社会を覆い尽くす現代、私たちは改めて自然の驚異や足元に広がる土地の記憶、人間の根源的な力を鋭敏に感じ取ろうとしているかもしれない。展覧会では、アートにおける飛躍する力に光をあて、人間やこの世界の奥底から春の芽吹きのようにわきあがる鼓動を宿し、見るものの感性をゆさぶる絵画、彫刻、工芸、インスタレーション作品を紹介。古くから人々の心身を癒す場として、旅人を惹きつけてきた箱根に由来する作品も多く鑑賞することができる。自然のなかで深呼吸をするように、アートからあふれる力を全身に取り込みたい。
開催情報
会場:ポーラ美術館 展示室 1、2、3(神奈川県箱根町)
会期:開催中~2026年5月31日(日)/ 会期中無休
ジャンル:アート
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Text : Akemi Kaneko
Edit : Yu Sakamoto








