
一日の仕事を乗り切るうえで朝ご飯は欠かせません。身体に必要な栄養を摂ることはもちろん、朝の豊かなひと時は、心の余裕にもつながります。今回は、東京都心で食べられる絶品モーニングをご紹介します。
「朝からラーメン」意外とアリかも
日本三大ラーメンの一つがある喜多方では、実は“朝ラー”文化が根付いています。「朝からラーメンなんて…」と胃もたれの心配をした方はお待ちを。あっさりだけど濃厚な味わいの喜多方ラーメンは、目覚め切っていない胃袋にも優しい一杯です。

「喜多方食堂 浅草本店」が提供するのは、そんな本場の味。初心者におすすめなのが「しょうゆラーメン」(税込900円)です。特製の熟成多加水麺はヘルシーで、つるもち食感が特徴的。あごだしを使ったスープは、朝でも飲み干せる優しさです。浅草で午前7時から営業。寒い冬の出勤時に立ち寄ってみて。

心に潤いを生む純喫茶のひと時

喫茶店のモーニングセットといえば、世代を問わず愛されてきた朝食の代表格。焼きたてのトーストとコーヒーの食べ合わせはもちろんですが、その妙味は“過ごす”ことかもしれません。食後にホッと一息つく時間が取れるのは、カフェならではでしょう。

目白駅前にある「珈琲伴茶夢」は1977年の創業。薄暗い階段を降りると、隠れ家的な空間が広がります。コーヒーはフルーティな「ゴールデンコーヒー」(税込680円)や、深い味わいの「キングアーサー」(同)などさまざま。選び抜いた豆を、注文に合わせて一杯ずつ淹れます。午前7時30分の開店から11時までつけられるトーストセットはなんと無料。仕事前のひと時に、至極の一杯はいかが。

台湾式の朝ご飯で始まる一日

台湾式の朝ご飯をご存じですか? 温かな豆乳のスープに、パンやおにぎりを合わせるのが定番です。日本の朝ご飯は家で食べる印象がありますが、台湾では朝から店に行く人も多いそう。腹持ちが良く、食べ応えがしっかりありながら、身体にも優しい一杯です。

「東京豆漿生活(とうきょうどうじゃんせいかつ)」は、五反田・大崎エリアにある専門店。朝のうちに店内で手作りした豆乳や料理を提供します。人気メニューは「鹹豆漿(しぇんとうじゃん)」(税込650円/台湾語で「鹹」は塩気、「豆漿」は豆乳の意)。台湾風焼きパンなどと合わせるのがおすすめです。ちなみに、店内にかかるラジオも現地のもの。いつもと違う朝ご飯を選べば、一日がちょっとだけ特別になりそう。

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Edit & Text & Photo : Hiroto Goda








