17世紀から農場だった場所を改修、広大なフランスのゴルフ場へ

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フランスのゴルフライフスナップ第2弾。今回訪ねたのは、パリから約40㎞と比較的近く、車で1時間以内、ディズニーランドパリからは約15㎞未満に位置するドメーヌ ドゥ クレシー。17世紀に建てられた農場を改修したスタイリッシュな施設で、フランス唯一のアーノルド・パーマー設計の18ホールのコースを擁する。モダンなホテル、美味しいレストランも完備し、アルパカやアヒルが飼われているコーナーもあり、洗練感とのどかさが心地良い。快適にゴルフと滞在ができるおすすめスポットだ。

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古い石を積み重ねて作られたクラブハウスの中庭。真っ赤なワニとカラフルなカバのオブジェが置かれアーティスティックな雰囲気と歴史を感じる建物の共演がフランスらしさを醸し出す。正面の左手がロビー。もともとは17世紀から続く個人の持ち物の農場だったが、レストアが加えられ快適なゴルフリゾートとなった。

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ドメーヌ ドゥ クレシーにはクレシーゴルフクラブがあり、フランス唯一のアーノルド・パーマーシグネチャーの18ホールであるヴィニョリーコースを楽しめる。ホテルからコースへ出るときは、「ようこそヴィニョリーへ」と掲げられたトンネルを、カートを押しながらくぐっていく。反対側には「またいらしてください」と書かれた看板がある。

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アーノルド・パーマーシグネチャーのヴィニョリーコースはフランス国内、欧州ツアー、国際トーナメントが行われており、14のウォーターソース、63のバンカーを擁し、起伏もあり技術力が試される本格コースだ。クレシーゴルフクラブには、9ホールのモンピシェットコースもあり、ゴルフ初心者も熟練者も楽しめる。全ゴルフコースは110ヘクタールもあり、東京ドームなら約23.5個分の広さ。

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ドメーヌ ドゥ クレシーにはホテルがあり、28室の快適なスイートが用意されておりカップルにも人気。スイミングプールも備えられているので、ゴルフを楽しんだあとにリフレッシュできる。特に暑いシーズンは火照った身体をクールダウンするのにもってこい。なかなか日本のゴルフ場にはない環境が、ゲストを楽しませてくれる。

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部屋は掃除が行き届き、モダンかつ清潔で快適。すべての部屋にダイニング、リビング、バスタブ付きバスルームを完備。ゴルフコースの素晴らしいパノラマの景色を見ながら、のんびりステイできる。1ダブルベットの部屋で80ユーロから。各部屋で装飾が違い、それも楽しみの一つ。2人用、3人用、4人用、6人用の部屋がある。

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クレシーゴルフクラブのプレーフィは、ヴィニョリーコースが平日55ユーロ、週末80ユーロ。カップルだと平日88ユーロ、週末128ユーロ。9ホールのモンピシェットコースは平日25ユーロ、週末35ユーロと金額は平均的。ここは若いプレーヤーも多く、活気に溢れている。ゴルフはお金持ちの娯楽というより、一般的に楽しめるスポーツのようだ。クルマもポルシェからファミリーカーまで多様。

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カートは手引きと、コースへ持ち込むものはUSB充電対応の3輪車もあるようだ。先ほどのトンネルをくぐる手前に、10名ほど入れる練習場も併設。こちらも3輪カートを引いて横付けできるので便利。ファッションタトゥをしている女性も半袖で隠すことなく練習。全体的におおらかな空気感が漂う素敵なゴルフ場だ。

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特に厳しいドレスコードはなく常識的な範囲。お二人とも襟付き白シャツにカラーパンツで、シャツはタンックインして、足元はアディダスのスニーカータイプ。やはりフランスでもジーンズやTシャツでプレーすることはなく、礼儀はわきまえるということだろう。基本、日本とあまり変わらないと考えて良さそうだ。

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この企画で2件のフランスのゴルフ場にいった感触では、早朝からプレーし、お昼にランチでゆっくり飲むという方々が散見された。また、日の長いこの季節は、午後から回ってその後ゆっくり食事という人もいるようだ。この日は暖かったので、フランスのクローネンブルクなどのビールを飲んでゴルフ談義。いずれにせよ、ゴルフを通じ、人生のライフスタイルそのものを楽しんでいるようだ。

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ホテルが併設されていることもあり、ル・パノラミックレストランでは本格的な料理が楽しめる。17世紀のファームハウスの雰囲気を湛えた中、洗練された上品なフランス料理を頂ける。こちらはスズキのグリルとマッシュポテトにオリーブオイルとバルサミコ酢。魚に合わせて白ワイン、フランスパンで美味しいランチを楽しめる。

STAFFスタッフ
Photo
Manabu Matsunaga
Text
Gotaro Hosomura
Edit
Yuka Sato

bruder.golfdigest.co.jp

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