ロロ・ピアーナ、再び「ライダーカップ」の 欧州チームオフィシャル・サプライヤーに

ゴルファーなら誰もが憧れる世界最高峰のスポーツイベント「ライダーカップ」が2018年9月25日から30日まで、フランスのパリ「ル・ゴルフ・ナショナル」で開催された。欧州チームは移動中のウエアとユニフォームのオフィシャルアウトフィッター契約を結んでいるロロ・ピアーナをまとい優勝。大きな話題となっている。

スポーツの世界でもエクセレンスを追求するロロ・ピアーナが「ライダーカップ」において欧州チームのオフィシャルウェアを提供するのは、前回に次いで2回目となる。欧州チームの主将トーマス・ビヨーンとの共同ワークにより提案、デザインされたものだ。そのためユニフォームカラーに象徴的な意味合いが込められている。欧州チームは3日間の大会で毎日、色の異なるユニフォームを着用。大会や欧州チームにゆかりの深い色が使われていた。

トーマス・ビヨンは次のように語っている。「大会のユニフォームを初めて目にする瞬間は選手にとって忘れがたいもの。そのユニフォームを着てプレーする喜びと誇りが湧き上がったのを今も覚えています。ロロ・ピアーナはそんな気持ちを最初から分かっている。選手のパフォーマンスとマインドを高めるウエアの制作に真正面から取り組んでいるのです。このユニフォームは本当に素晴らしい。選手たちもきっと喜んでくれます」。そうしてその前向きな気持ちとユニフォームで、欧州チームは偉大な勝利を手にしたのであった。

創始者の精神を受け継ぐ「ライダーカップ」と同じように、ロロ・ピアーナも長年をかけて、最高のフィット感と機能性を併せ持つスポーツのエレガントスタイルの新たな基準の確立を目指してきた。今回の欧州チームの新しいユニフォームは機能性、フィット感、快適性が高められたものだ。高性能スポーツウェアの経験と、最高のファブリックと素材の開発で6世代にわたり培ってきたロロ・ピアーナの知識が存分に活かされたデザインとなっている。使命とする「妥協なきクオリティ」もいかんなく発揮されている。

デザインチームは前回の「ライダーカップ」のノウハウを基盤に、ユニフォームをさらに進化させた。新技術を取り入れ、スポーツの激しい動きに快適にフィットする卓越したウエアに仕上げられている。素材にはロロ・ピアーナが得意とするウールを採用。ウールは世界で最も古い天然素材で、通気性、温度調節機能、柔らかさ、天然の伸縮性に優れており、人間工学に基づく機能性を高めてくれる。 新たに確立したエレガントなサルトリアのスタンダードをゴルフの世界へと導入したのだ。コレクションの洗練されたスタイルが、大会のゴルフ場に登場し、その勇姿を見せたのである。

果たしてどんなユニフォームだったのか、選手が着用し、現在公式サイトでも購入可能な商品を抜粋して説明しよう。快適性と耐久性がコレクションの主要なポイントだ。大会期間中のプレー中も休憩中も、華美な装飾やディテールを避けた、ロロ・ピアーナらしいシンプルでハイエンドラグジュアリーなスタイルとなっている。

メッツォコッロセーター
最高に細く、軽いカシミヤ繊維を使用。優れたテクニカルの機能性とスポーツのラグジュアリー感とフィット感を実現している。

半袖ポロシャツ
テクノ・コットン・ドライ(コットンとテクニカル・ポリエステル繊維の混紡)を使用。予期せぬ天候の変化にも対応できるよう、速乾性と通気性を考慮してあり、機能性にも優れる。

高機能4ポケット・パンツ
クラシックなサルトリアル・カットを採用。ウール・シルク・ストレッチ・レインシステム(R)を使用。特別製作のウール・シルク混紡素材で、軽く、しわになりにくいのが特徴。

ジップアップセーター
コンフォート・ライト・テクニカル素材とウール・ニットの組み合わせ。人間工学に基づく機能性を考慮し、すっきりとしたフィット感をもつ。

天候の変化や選手のコンディションに関わらず、最高のパフォーマンスを目指して熱戦を繰り広げるアスリートのスピリットをこのコレクションで支えたのだ。天然素材と革新的な技術を組み合わせたウエアであり、ライダーカップの期間中、欧州チームのメンバーが動きやすくスタイリッシュに過ごせるようデザインされたものだ。これらはカプセルコレクションとして商品も発売中なので、ゴルフにエクセレンスを求めるゴルファーは見逃せないだろう。また最高峰の大人のアスレジャーなウエアとして、都会でも着用可能だ。

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