粋な男があんこの名品を手土産に選ぶ理由

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大事な場面でのあいさつや取引先への手土産に、気の利いた和菓子は相手に好印象を与えてくれる有力アイテムです。こだわりぬいた“あんこ”の名品と、少々のうんちくを用意しておけば、会話も広がり、一目置かれる可能性がグンと上がることでしょう。最近では脂質の少なさで注目度再浮上中。日本全国に名店はありますが、東京都内でBRUDERがいま選ぶならこんなチョイスになります。


#1 岡埜栄泉(虎ノ門)

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豆大福 ¥270(税込)

大正元年創業以来の味を守る「豆大福」。宮城県産特上品の米を用いた餅に、北海道の小豆を使用した自家製餡は、ほのかな塩味の赤えんどう豆が甘さを程よく引き立てる上品な味わいです。手にとるとずっしりとした重み。ひとつで十分に幸福感とお腹が満たされるボリュームも差し入れにはぴったりです。ご年配の方にも喜ばれる名店の品です。

#2 うさぎや(上野)

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どらやき ¥230(税込)

手土産のテッパンとして知る人も多い上野「うさぎや」のどらやき。レンゲの蜂蜜を混ぜ込んだ生地は「サクッ」「ふわっ」が同時に楽しめ、中には十勝産の小豆を使ったやわらかな粒餡がぎっしり。手土産の文脈からは外れますが、焼きたてをその場でひとついただくのが最高だとか。値段も手ごろなので、贈る相手との間柄や目的問わず、かしこまりすぎない「ちょうどよい」手土産の候補に入れておくといいでしょう。

#3 銀座木村家 酒種あんぱん

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酒種あんぱん(小倉) ¥170(税込)※2021年12月1日~¥180(税込)

創業152年。あんぱんの老舗中の老舗といえば「銀座木村家」です。日本人になじみの深い「酒種」を使用したもちっとした生地と、厳選した北海道産の小豆を独特の豆煮製法で炊き上げたあんが絶妙のマッチングで、ホッと一息つかせてくれます。小ぶりなので、いくつでも食べてしまいそう。残業時間、小腹の空く時間に、あんぱんをさりげなく差し入れてくれる上司は絶対にモテます。

#4 theANko(築地果汁創作所)

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the ANko ¥350(税込)

最後はあんこ界の異端児をご紹介。スポーツやトレーニング中の補食として再注目されているあんこを、スパウトパウチに入れた“飲むあんこ”が話題です。しかも“ただの”あんこではない。商品は、約140年続く老舗和菓子店からのアドバイスを受けて開発された本格派。ゴルフプレー中の栄養補給や仕事で集中力を上げたい訪問先に、ぜひ試してもらいたい最先端のあんこ手土産です。

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  • Edit/Text Junko Itoi
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