BRUDER

メニュー 検索する
閉じる

午年記念モデルから奇跡の復刻モデルまで! 2025年の年末にオススメの時計ベスト3

BRUDER WATCHでは、2025年も20本を超える“買って後悔しないオススメの腕時計”を紹介してきた。今回は下半期に登場した新作のなかから、掲載しきれなかった名作をあらためて厳選。ストーリー性、完成度、所有する歓びという観点で選び抜いた3本をお届けする。

<関連記事>歴史と誇りを凝縮した手巻きモデル グランドセイコー「ヘリテージコレクション 45GS復刻デザイン」

Standard Watch
馬好き、午年生まれはお見逃しなく!躍動する馬の姿を秘めたグラデーションレッド文字盤の限定モデル

まもなく迎える2026年(令和8年)の干支は午(うま)。そして“馬”と特別な関係を築いてきた時計ブランドといえば、スイスの名門ロンジンをおいてほかにない。1878年、同社初の自社製クロノグラフムーブメントを搭載した懐中時計が競馬関係者から絶大な支持を集めて以来、競馬をはじめ、障害飛越競技、総合馬術、馬場馬術など、数々の国際的な馬術競技と深いパートナーシップを築いてきた。日本でも2014年から12年連続で年末のGIレース「ジャパンカップ」のオフィシャル兼タイムパートナーを務めていることは、競馬ファンならよくご存じだろう。この「ロンジン マスターコレクション イヤー・オブ・ザ・ホース」は、そんなブランドの歴史と伝統を背景に、午年を記念して誕生した世界限定2026本のモデル。中国のピオン・アート・ミュージアムとのコラボレーションによって生まれた特別な一本だ。

ムーンフェイズを備えた鮮やかなグラデーションレッドの文字盤も印象的だが、最大の見どころはシースルーのケースバックからのぞくゴールドの自動巻きローターにある。20世紀の中国を代表する画家、ピオン・シューが描いた傑作「Galloping Horse(奔馬図)」の象徴的なモチーフを、精密なレーザー刻印で表現。西洋絵画と中国水墨画の技法を融合させた躍動感が、機械式時計の鼓動と重なり合う。馬好き、あるいは午年生まれの人にこそ手にしてほしい、記念性と完成度を高次元で両立した限定モデルだ。

LONGINE / ロンジン
Ref.L2.919.4.09.2 価格:各44万7700円(税込)

SPEC
  • ケース径:42 mm
  • ステンレススチールケース、アリゲーターストラップ、自動巻き(ロンジン エクスクルーシブキャリバー L899.5)、パワーリザーブ約72時間、3気圧防水

お問い合わせ先

  • ロンジン/スウォッチ グループ ジャパン TEL.03-6254-7350

Spots Watch
日々の冒険にぴったり!直径36mmの絶妙サイズのアドベンチャーウォッチ

チューダーがスポーツウォッチの世界で評価を確立した原点は、1950年代にさかのぼる。1952年、イギリス海軍によるグリーンランド科学探検に使用され、過酷な環境下で強靭さ、信頼性、高い精度が実証された。ここからチューダーは“アドベンチャーウォッチ”の系譜を歩み始める。「レンジャー」は、その精神を最もストレートに受け継ぐフィールドウォッチだ。シックでクールなサテン仕上げのケースとブレスレット、無駄を削ぎ落としたデザイン。既存の直径39mmモデルも高い人気を誇るが、今秋に加わったのがこの36mmサイズである。

文字盤カラーは、チューダーが2025年からオフィシャルタイマーを務める世界屈指の過酷なラリーレイド「ダカール・ラリー」に由来する“デューンホワイト”。サハラ砂漠の砂を思わせるアイボリーカラーが、タフでありながらもどこか温かみのある表情を生み出している。ケース厚はわずか11mmと薄く、装着感も軽快。それでいてムーブメントはCOSC公認クロノメーターを取得したマニュファクチュール・キャリバーを搭載する。さらにブレスレットには、最大8mmまで5段階で微調整が可能な「”T-fit” クイックアジャストクラスプ」を採用。工具不要でフィット感を変えられるのも実用的だ。サイズ感、性能、雰囲気のすべてが“今ちょうどいい”。ジェンダーレスに楽しめる、新しいレンジャーの完成形といえる。

TUDOR / チューダー
レンジャー Ref. m79930-0007 価格:各50万3800円(税込)

SPEC
  • ケース径:36 mm
  • サテン仕上げのステンレススチールケース&ブレスレット、自動巻き(マニュファクチュール・キャリバー MT5400 COSC公認クロノメーター)、パワーリザーブ約70時間、防水性能:100m防水

お問い合わせ先

  • 日本ロレックス / チューダー フリーダイヤル.0120-929-570

Electric Watch
ガジェット好きにはたまらない!?伝説の音叉ウォッチ まさかの最新モデル

電気自動車へのニーズが高まる現代に、ガソリンエンジンを積んだ伝説的な名スポーツカーが、最新技術をまとって復活したら——。2025年の年末、時計界でまさにそんな出来事が起きた。クォーツ誕生以前、“スペース・エイジの腕時計”として世界を席巻したブローバの音叉時計「アキュトロン」。その最新進化形が、「チューニングフォーク スペースビュー314」だ。2010年に世界限定1000本で登場した「スペースビュー・アルファ」以来の復活となるが、これは単なる復刻ではない。心臓部である金属製の音叉を電磁石で振動させ、インデックスホイールで回転運動へと変換する独特の機構。

その要となるインデックスホイールに、LIGAと呼ばれる最先端ナノテクノロジー加工技術を採用した。直径3.6mmのパーツに、実に400もの歯を精密に形成。さらに、オリジナルでは不可能だった約1.1秒で回転する動きを、文字盤側から視認できるという演出も加えられている。ケース素材に、一般的なステンレススチールよりも耐食性・強度に優れる904Lを用いている点も見逃せない。万人向けとは言い難いが、機械と電気が融合したレトロフューチャーな世界観に心をつか掴まれるガジェット好きなら、その放つ魅力をきっと理解できるはずだ。

ACCUTRON / アキュトロン
チューニングフォーク スペースビュー 314 Ref. 26A211 価格:99万(税込)2026年1月以降発売予定

SPEC
  • ケース径:39 mm
  • 904Lステンレススチールケース、カーフストラップ、音叉式ムーブメント(月差プラスマイナス約1分)、防水性能:3気圧防水

お問い合わせ先

  • ブローバ相談室 TEL.0570-03-1390

Text : Yasuhito Shibuya

閉じる