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メゾンの伝統とアイコンをまとった唯一無二のダイバーズ グッチ「ダイブ」

Photograph by Courtesy of Gucci(以下同)

ラグジュアリーなファッションメゾンは今、時計業界をリードする存在だ。時計専業メーカーにはない卓越したデザインセンスを生かして本格的な時計作りに取り組み、特に高級時計の分野で世界をけん引している 。

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中でもグッチは、今もっとも注目されるファッションメゾンのひとつ。1972年にスイスに自社の時計ファクトリーをいち早く開設し、2022年には自らの手で本格的な時計作りに取り組んでから50周年を迎えた。そしてこの年、独創的な複雑時計「ハイウォッチメイキング※1」にも本格的に進出。ファンはもちろんのこと、時計愛好家にとっても見逃せない存在となっている。

※1:時計製造における最高峰の技術と美しさを追求する分野で、精密な技術、芸術的な装飾、高価な素材、限られた生産数などが特徴。単なる時間を示す道具を超えて、持ち主のステータスや個性を表現する芸術作品ともいえる存在。

 

今回紹介する「ダイブ」の新作は、ファッションと機能性の両立を実現した逸品。グッチの持つラグジュアリーとエレガンスを存分に感じさせる一方で、実用的なダイバーズウォッチとしての性能も兼ね備えている。

風防は反射防止加工を施したサファイアクリスタル製で、潜水時間をマーキングする逆回転防止ベゼルも硬度が高く傷が付きにくいセラミック製。さらに300m防水の自動巻きと、スペックは申し分ない。

そしてこの時計で何よりも魅力的なのは、ひと目で「グッチの時計」と分かる、歴史とセンスが反映されたディテールだろう。最も印象的なそのひとつが、文字盤12時位置にある創業者グッチオ・グッチのイニシャルにちなむアイコン「インターロッキングGロゴ」。また、蓄光塗料のセットにより暗闇でも優れた視認性が確保された、独得なシェイブのインデックスとスケルトンの時分針もそのひとつだ。

文字盤カラーはグリーンとブルーの2種類。メタルブレスレット仕様のほか、文字盤と同色のラバーストラップ仕様もある。さらにブラックPVD(Physical Vapor Deposition)コーティングが施されたケースに、ブラックラバーストラップ、ベゼルと秒針にレッドのアクセントを加えたブラックバージョンもラインアップされた。

価格と仕様を考えると、グッチのファンはもちろんのこと、300m防水の本格ダイバーズモデルとして誰にでもオススメできる一本。気になる方はご自身の目でその魅力を確かめてほしい。

GUCCI / グッチ
YA136363  34万1000円(税込)、ラバーブレスレット仕様ブラックPVDケース&ラバーブレスレット仕様は32万3400円(税込)

SPEC
  • ケース径:40 ㎜
  • 自動巻き、SSケース&ブレスレット、パワーリザーブ約56時間、300m防水

お問い合わせ先

  • グッチ ジャパン クライアントサービス フリーダイヤル :.0120-99-2177

Text : Yasuhito Shibuya

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