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旅する写心 〜「コース巡礼」25.習志野CC キングコース 16番ホール

PGAツアーがついに日本にやってくる。
マレーシア、韓国、中国では
すでに開催されていて
いつかは日本でと期待していた。
開催コースは
習志野カントリークラブだ。

オールドファンには
サントリーオープンの開催コースとして
おなじみだろう。
過去に日本オープンや日本プロも行われ、2016年には日本シニアオープンも開催された。

PGAツアーはトーナメント開催のために
いろいろな部門のプロフェッショナルが
特別なチームで準備にあたる。
もちろんコースセッティングには
最大の神経を使う。
いかにプロの技を引き出すか--。
大会を盛り上げるツボを熟知している。

どのようにして習志野CCを
PGAツアー仕様へ作り上げていくだろう?
2019年秋の開幕までの準備には
勉強の材料がいっぱい詰まっている。

宮本 卓Taku Miyamoto

1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。84年に独立し、フリーのゴルフカメラマンになる。87年より海外に活動の拠点を移し、メジャー大会取材だけでも100試合を数える。世界のゴルフ場の撮影にも力を入れており、2002年からPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Club、2013年より我孫子ゴルフ倶楽部でそれぞれライセンス・フォトグラファーを務める。また、写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズ(小学館文庫)などがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。

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