ゴルフへの取り組みに力をいれるBMWジャパンが実施した、アマチュアゴルフイベント「BMW JAPAN OPEN 2021」は9月28日、静岡県御殿場市にある「太平洋クラブ御殿場コース」で決勝大会を開催した。
初の試みにも関わらず総勢7,000人もの方が競ってエントリー。全国の激戦を勝ち抜いた腕自慢のアマチュアゴルファー100人が、BMW「X5」の1年間無料モニターという魅力的な優勝特典をかけてティオフ。プロトーナメントも開催される富士山麓の名門コースで熱い戦いを繰り広げた。
7月下旬からスタートした本大会は、BMWオーナーに限らず誰でもエントリーできる文字通りの“オープン競技”であることが特徴。関東エリア(紫カントリークラブ すみれコース/千葉)、関西エリア(ザ・サイプレスゴルフクラブ/兵庫)、九州エリア(古賀ゴルフ・クラブ/福岡)、中部エリア(涼仙ゴルフ倶楽部/三重)というそれぞれの地域を代表するコースで予選ラウンドを実施し、各地の上位20人が決勝へ進出した。また、これ以外に「BMW JAPAN OPEN 2021オンライン」というオンラインスコアでの予選も実施し、オンライン予選の上位20人も加えた計100人で決勝大会を争った。
当日は見事な秋晴れのゴルフ日和。スタート前に真剣な表情でパットやアプローチの練習をする選手の姿から伝わる緊張感は、決勝大会ならではのものだ。予選を勝ち上がってきた強者ぞろいとあって、クラブを握る姿に上級者の雰囲気が漂う。この大会のルールはアンダーハンデ競技で、ダブルペリアによる個人戦だから、全員に優勝の可能性がある。
開会式では、BMWブランド・マネジメント本部長を務める遠藤克之輔氏より、BMWがいかにゴルフに大きな関心と期待を寄せているかの説明があった。プロ、アマを問わずに国内外のトーナメントやゴルフ競技をサポートしていること、日本女子プロゴルフツアーで活躍する3選手(河本結、松田鈴英、宮田成華)とスポンサー契約を結び「Team BMW」を結成したことなど、BMWはゴルフとの距離が近いブランドだ。
当日は、BMWジャパン設立40周年を記念したキャンペーン「世界はたいせつなものであふれている」のテレビCMにも登場するBMW「8シリーズ・グランクーペ」、BMW 「X5」、BMW「M3」、BMW「iX」の4台が展示されていた。なかでも日本未発売の完全電気自動車「iX」には、真剣勝負を前にした出場選手たちも、車内をのぞき込んだりスマートフォンで写真を撮ったり、関心が高そうであった。
午前8時50分。1番、5番、10番、14番からのショットガンスタートで大会は幕を開けた。優勝者以外にも、上位者には大会名の刺繍入りのオリジナルゴルフキャディバックや、スペックを自分好みで発注できるアイアンセットなどの豪華な賞品が用意された。
太陽が西に傾きはじめた午後2時過ぎ。軽食休憩をはさんで18ホールのスループレーを終えた選手たちが、続々とクラブハウスに戻ってくる。笑顔だったり、悔しそうにスコアカードを見つめていたりと、その表情はさまざまだ。表彰式を待つあいだプレーを終えた選手に今日の感想を尋ねてみた。
高野智裕さん(42歳)/BMW JAPAN OPEN 2021 関東エリア予選大会
「先週、先輩に練習に連れて来てもらったんですよ。だから大体のコースの感じはつかめていました。とてもきれいなコースで、モチベーションが上がりますよね。あと、こういう時期なのでコロナ対策を完璧にやっていることが印象的でした。いろいろな自動車メーカーのゴルフ大会に出ましたが、ロッカーに自分の名前があって、しかもお土産まで入っていて、BMWのホスピタリティは完璧だと思いました」
大橋慎也さん(53歳)/BMW JAPAN OPEN 2021 中部エリア予選大会
「中部予選から参加しました。涼仙ゴルフ倶楽部を、通常では回れないような料金でプレーさせてもらったのがうれしかったですね。今日の太平洋クラブ御殿場コースも名門コースですが、お得な料金で回らせてもらえて、BMWに感謝です。入り口に「BMW JAPAN OPEN 2021」というのぼりがはためいていたのに感動しまして、思わず写真を撮ってしまいました」
川田雄太さん(37歳)/BMW JAPAN OPEN 2021 関東エリア予選大会
「コースとBMWのおもてなしに感激しました。太平洋クラブのウエストは回ったことがあるんですが、御殿場コースは初めてで、メンテナンスも完璧だしグリーンの仕上がりも素晴らしかったです。それで苦しみましたけれど(笑)。いくつか、こういう大会に出たことがありますが、圧倒的にクオリティが高いですね。予選もこの決勝大会も貸し切りで、心から楽しむことができました」
そして、いよいよ表彰式。見事に優勝に輝いたのは、金沢から参加した二口谷裕二さん(58歳)。現在はBMW X3に乗り、過去にはBMW7シリーズを2台乗り継いだという現役オーナーだ。
「本当はキャディバッグが欲しかったんですけれど、優勝で自分でもびっくりしました(笑)。初めてこのコースを回ったのですが、噂に違わずきれいでした。BMWのオーナー向けの大会(BMW ゴルフカップ ジャパン)にも出させていただいて、5回ほど全国大会に行きました。やはり、こういう大会の機会を設けていただくというのは、ゴルファーにとってうれしい限りですね」
こうして、BMW JAPAN OPEN 2021の決勝大会は幕を閉じた。ホールアウト後の取材で聞いた言葉からも高い満足度が伝わってきたが、何よりも帰路につく参加者たちの充実した表情が、この大会が成功したことを如実に物語っており、来年以降のBMWの取り組みにも期待が高まる結果となった。
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