BMW 8シリーズ・グランクーペ、セクシーな大人のための4ドア・クーペ

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グランクーペ、新たな選択肢

年齢や家族のかたちによっても、クルマの選択肢は変化するものだ。夫婦二人でスタイリッシュに乗りこなすなら2ドアのクーペが理想的だが、ビジネスシーンまで広くカバーするのであれば、今の時代は4ドア・クーペが正解だろう。ラグジュアリーな雰囲気に加え確かなドライバビリティも併せ持ち、渋滞時のストレスも解消してくれる。BMW8シリーズのグランクーペは成熟した大人のためのパーソナル・クーペだ。

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例えばワイルドな出で立ちのSUVに少し飽きが来たとして、じゃあどんなクルマに乗り換えるか?

それは少し難しいテーマかも知れない。

子供が手を離れたわけではないのだが、海外に留学してしまったので、久しぶりの夫婦2人暮らしを楽しんでいる。

これからは妻と二人でゴルフ旅に出る機会も増えるはずだ。人生の新しいステージに相応しい1台を探している時、僕らはBMW8シリーズ・グランクーペに出会った。

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「あのBMW、キレイじゃない?」最初にそう言ったのは妻だった。たいていの場合、彼女の直感は正しい。

僕の中では普通の4ドア車という選択肢はなかったのだが、8シリーズ・グランクーペが訴えかけてくる雰囲気は既存のセダンとはまるで違うものだった。

シャープな印象のボディは体脂肪率の低い、筋肉質なスポーツクーペを想起させる。だが5mを僅かに越える伸びやかな全長によってクルマ全体の雰囲気はエレガントにまとめられている。

8シリーズ・グランクーペはまさに、クーペとセダンが融合し、4ドア車の新たなカテゴリーを形作っているのである。

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トランクだけで縦3本積みは立派

今日は納車されたばかりの愛車、BMW840d xDrive グランクーペMスポーツで1泊2日のゴルフ旅に出かける。乗り込む前にクルマのまわりをぐるりと回って悦に入る。8シリーズ・グランクーペは、止まっているときでも疾走感のあり、見ていて飽きないのだ。

電動で開閉するリアゲートを開け、ゴルフバッグを積み込む。キュッと絞られたようなリアエンドのスタイリングだけ見ると広い荷室は想像しにくいのだが、実際は奥行きがたっぷりとあって、使い勝手に優れている。

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ゴルフバッグ1本なら真横にして積めるし、今回のように2本積みの時は1本目は斜め、2本目は真横でクロスさせればいい。またリアシートを倒すことなく3本搭載する場合は、長尺のドライバーを抜くことで縦に3本収めることが可能になるのだ。

「ヘイ、BMW」とBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントを呼び出して、今回宿泊する金谷リゾート箱根をナビの目的地として登録し、走りはじめる。

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エレガントの源泉はスワロフスキーにあり

BMW8シリーズ・グランクーペの中で僕が気に入っているのはエレガントなスタイリングだが、本音を言うとエレガントと同じくらいダイナミックな走りの部分にも期待している。

普段はラグジュアリーに徹しているが、ひとりでドライブしている際はスポーツカー的な確かな手応えを返してくれる、そんな二面性が理想的といえる。

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助手席の住人である妻もまたエレガントなスタイリングが大いに気に入っているが、実際に8シリーズ・グランクーペに乗るようになるとシフトノブにご執心だ。

クリスタルガラスの中に8という文字が透けて見えるシフトノブはオーストリア、スワロフスキー社によるハンドメイドの逸品なので、女性が夢中になるのは当然だろう。

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クリスタルガラスの硬質な質感はジュエリーを想わせ、一方シートやドアトリムに使用される上質な本革ときめ細かなステッチワークは、高級なバッグのイメージにも通じている。

電動パノラマ・ガラス・サンルーフはルーフ全面をガラスにすることで、一体感のあるシルエット作りに貢献している。さらに室内をほどよく照らし、頭上を流れる景色の美しさにより、ほどよくタイトな室内を解放的なものにする効果もある。

BMW8シリーズ・グランクーペは筋肉質のアスリート的な走りの性能と、細部まで妥協を許さない徹底的な作り込みによる高い質感が共存していることにあるのだ。

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BMW8シリーズ・グランクーペというクルマに、それぞれが異なる方向からアプローチし、大いに気に入っている僕ら夫婦だが、ボディ・カラーの好みは完全に一致した。

フローズン・アークティック・グレーというマットな仕上げのカラーリングは、4ドア・クーペという新たなカテゴリーを象徴するような大胆さと目新しさを秘めているのである。

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山道を楽しみながら、箱根の奥座敷へ

高速道路を降りた後は、シフトレバー脇のスイッチで走行モードをコンフォートからスポーツに切り替え、箱根湯本から続く山道を上がった。840d xDriveグランクーペ Mスポーツは、曲がりくねったワインディングでも思っていた通りの軽快な走りを見せてくれた。

BMWが誇る最新の直列6気筒のツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンと8速ATの組み合わせは、高速をゆったりと流して走る時はもちろんだが、スポーティな走りにもちゃんと応えてくれる。

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Mスポーツの専用装備である19インチのタイヤは、スポーツモードで引き締まったアシやxDrive (4輪駆動システム)とのマッチングも上々だった。また8シリーズ・グランクーペでは最新の後輪操舵システムに加え、車体のロールを抑える最新の電子制御サスペンションにより、タイトなコーナーでも驚くほど優雅に駆けぬけてしまう。

空いた山道を思い通りに走るのが楽しくてついついペースが上がっているのに、妻は全く気付かずご機嫌なままだ。そう、このクルマは本当の「Gentleman’s Racer」なのだ。

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金谷リゾート箱根は、いかにも観光地らしい喧騒から離れた、静かな山肌にひっそりと建つ箱根の奥座敷といった風情のホテルだ。

グレーのトーンでまとめられたモダンなエントランスには、8シリーズ・グランクーペがよく馴染んでいた。特に真横からの眺めるなだらかなルーフラインは、このクルマのハイライトと言えるだろう。

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金谷リゾート箱根のグランドスイートは、東側の山間に開けた落ち着いた雰囲気の部屋だ。広めのテラスでウェルカムワインを楽しんだ後、さっそく妻はテラスに隣接した露天風呂を楽しんでいた。金谷リゾート箱根は大涌谷にもほど近いこともあり泉質はまさに極上である。

明日は太平洋クラブ御殿場WESTをラウンドする。都内から箱根、そして御殿場を巡るショートトリップが、我々夫婦の最近のお気に入りになっているのだ。

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エントランスで注目を集めるクーペ・シルエット

ゴルフ場のエントランスは、愛車にとっての晴れ舞台なのかもしれない。僕もすばらしいクルマが来るとつい見入ってしまうし、自分のクルマにちょっとした視線を感じるときもある。

今回はエントランスで偶然知り合いとばったり出会い、我が家の新たなクルマについて質問攻めにあってしまった。

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普段SUVに乗っている彼は、ゴルフバッグを3本積むことができるラゲッジスペースと、フロントシートと同じ快適性が確保されたリアシートスペースに感心していた。そう、ボディ形状に凝った4ドア・クーペの中にはリアシートスペースが犠牲になっているモデルもあるが、8シリーズ・グランクーペはその点も抜かりないのだ。

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ハンズオフを手放しでホメたい

近頃めきめきとゴルフの腕を上げており、今回もすこぶる好調だった妻に比べ、僕のスコアは伸び悩んだままだった。けれどショートトリップの主役は、露天風呂よりもゴルフよりも8シリーズ・グランクーペなのである。

日曜日の午後、御殿場から東京方面へと向かう東名高速で渋滞は避けられない。けれど今回の僕は生まれて初めて(?)その渋滞が少し楽しみでもあるのだ。8シリーズ・グランクーペに搭載されたハンズ・オフ・アシスト機能が試せるからである。

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日本初のこの機能は、高速道路でACC(アダプティブクルーズコントロール)機能を使い、時速60km/h以下で前走車に追従して走行中という条件は付くが、完全な手放しによる運転が可能になる。 眺めても走らせても素晴らしい8シリーズ・グランクーペだが、アクセルとブレーキとステアリングを全て任せることもできる、実に賢いクルマなのである。

ACCをオンにしてリラックスして走る帰路。東名横浜インターが近づくと少しずつ交通量が増え、ペースが落ちはじめた。するとメーターパネルの中央に表示されているACCの画面に、ハンズオフの使用可能を知らせる表示が灯ったので、ステアリング上のMODEボタンを押してASIST PLUSを起動させるとハンズオフ・ドライブがはじまった。

ゴルフの帰りはいつもぐっすりと寝てしまう妻だが、今日ばかりは興味津々といった様子で最新の自動車テクノロジーを楽しんでいる。

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手放し運転をしているからと言って、居眠りやスマホをいじってはいけない。けれどドライバーが腕を下ろしたままリラックスして乗っていられるというのは、ラウンドを終えたゴルファーにとって最適な機能に違いない。

この上なくラグジュアリーな4ドア・クーペでありながら、走らせれば俊敏で、ボディサイズを感じさせない。しかも、ADAS(先進運転支援システム)が渋滞のストレスから解放してくれる。BMW8シリーズ・グランクーペは、2020年の今味わうことができる最高の1台なのである。

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BMW 840d xDrive GRAN COUPE M Sport
  • ボディサイズ | 全長5,085mm×全幅1,930mm×全高1,400mm
  • ホイールベース | 3025mm
  • エンジン | 直列6気筒DOHC ディーゼル
  • 排気量|2,992cc
  • 最高出力 | 320ps(235 kw) /4,400rpm
  • 最大トルク | 680Nm(69.3kgm) / 1,750-2,250rpm
  • トランスミッション|電子油圧制御式8速AT
  • 駆動方式  | 全輪駆動
  • 燃料消費率 | 12.0km/ℓ (WLTCモード)

エントリーモデル840i グラン クーペ | 車両本体価格 | ¥11,520,000

COOPERATION協力
取材協力

太平洋クラブ御殿場WEST(神奈川県)、KANAYA RESORT HAKONE(神奈川県)

衣装協力:<私服シーン:メンズ> ジャケット¥240,000/ルカ グラッシア、ニット¥17,000、パンツ¥22,000/ともにエストネーション(以上エストネーション)、ボストンバッグ¥49,000/フェリージ(フィーゴ)、他私物 <私服シーン:ウィメンズ>カーディガン¥24,000/エストネーション、バッグ¥37,000/アリータ ヴィラルディ(ともにエストネーション)、ワンピース¥56,000/ボス(ヒューゴ ボス ジャパン)、他私物 <ゴルフシーン:メンズ> ブルゾン¥47,000、パンツ¥18,000/エストネーション(エストネーション)、長袖ポロシャツ¥19,000/J.リンドバーグ(J.LINDBERG 新丸の内店)、ベルト¥8,500/ビバハート(グリップインターナショナル)、グローブ¥2,500/フットジョイ、バッグ¥35,000/タイトリスト(ともにアクシネット ジャパン インク) <私服シーン:ウィメンズ>ブルゾン¥49,000、ポロシャツ¥24,000、スカート¥32,000/以上シェルボ(グリップインターナショナル)シューズ¥15,500、グローブ¥1,400/ともにフットジョイ、バッグ¥16,000/タイトリスト(以上アクシネット ジャパン インク)、他私物<お問い合わせ先>アクシネット ジャパン インク ☎0120-935-325/エストネーション☎0120-503-971/グリップインターナショナル☎03-6408-8686/J.LINDBERG 新丸の内店☎03-5222-3540/ヒューゴ ボス ジャパン☎03-5774-7670フィーゴ☎03-5772-8348(Styling by 黒田領)

キャンペーン概要

当選内容

A賞:お好きなドライバー1本:3名様

B賞:BMWロゴ入りタイトリスト PRO V1 ゴルフボール(1スリーブ):100名様

応募期間

2020年2月17日(月)~ 2020年3月18日(水)

同意事項

■本キャンペーンは、やむを得ない事情により予告なく中止または内容が変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

■賞品は抽選でのプレゼントです。

■賞品の写真はイメージです。また賞品は、予告無く内容・仕様が変更になる場合があります。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社および同業他社の社員/関係者は応募できません。

■ご応募後、事務局よりお電話にてご連絡する場合がございます。また、後日、ビー・エム・ダブリュー正規ディーラーよりご連絡する場合がございます。

抽選と当選結果について

■ご応募は、お1人様1回限りです。重複でのご登録は無効になります。

■当選の権利はご当選者ご本人様のみ有効で、譲渡はできません。また、当選の権利を金銭その他の物品と交換することはできません。

■当選の発表は、キャンペーン終了後、ご応募時に記入いただいたメールアドレス宛にご連絡させていただきます。

■賞品の発送は2020年4月以降を予定しております。

■応募の際にご登録いただいたお名前・ご住所・お電話番号に誤りがある場合や、ご住所、転居先が不明等の理由により賞品を配達できない場合は、ご応募・ご当選の権利が無効になる場合がございます

■交通事情、天候等で賞品の発送が遅れる場合がございます。あらかじめご了承ください。

■抽選や当選に関するご質問の受付は行っておりません。

■A賞はGDOショップで販売している10万円(税抜)以下のドライバーが対象となります。

■希望スペックに関しては当選連絡時にお伺いさせていただきます。

■発売前の賞品や売り切れの賞品は対象外となります。

■キャロウェイ ゴルフ(Callaway Golf )製品は対象外となります。

■その他、商品の供給状態によりプレゼント対象外となる商品がございますので、あらかじめご了承ください。

■本キャンペーンは株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインが独自に行うものであり、Apple Inc.またアップルジャパン合同会社とは一切関係がありません。

注意事項

(1)抽選結果のご連絡
(2)本キャンペーンに関する問い合わせ対応
(3)本キャンペーンの運用・実態・管理
(4)ビー・エム・ダブリュー株式会社(守秘義務契約を取り交わしたデータベース管理会社を含む)またはビー・エム・ダブリュー正規ディーラーによる、商品ご案内等のDM(eDM)やご連絡、訪問活動 本キャンペーンの主権は、ビー・エム・ダブリュー株式会社となります。
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