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一度は泊まりたい、名建築のホテル4選|休日カルチャーガイド

沼津倶楽部

知的好奇心を刺激する展覧会やイベントをBRUDER編集部がセレクト。少しずつ秋の旅を思い描き始めるこの時季、次のおでかけ先は心を動かす建築との出会いを目的にしてみませんか。建物そのものにも足を運ぶ価値がある、個性豊かな4つのホテルをご紹介します。

SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE

晴耕雨読の時を過ごす、田んぼに浮かぶホテル

世界的建築家・坂 茂氏が設計を手掛け、どこに身を置いても田んぼの気配を感じられるようデザインされたホテル。山形・庄内の自然や文化、歴史、食が織りなす土地の魅力に触れることができる。館内2カ所にあるライブラリーには、テーマごとに選書された約2,000冊が並び、子どもから大人まで知的好奇心を満たす読書体験が楽しめるのも特徴だ。「Farm to Table・山形庄内の“農”とつながるレストラン」をテーマに、食を通して来訪者と地域とのつながりを育む試みも展開している。

沼津倶楽部 「夏解き−なつほどき−」

夏の疲れをときほぐす、至福のひととき

1913年に建てられた数寄屋造りの集合茶室「茶亭」は、千本松原の一画に広がる庭園に佇む。沼津倶楽部は、この「茶亭」と渡辺明氏が設計した宿泊棟「別邸」からなる。この夏、日々の生活で疲れた心と体をやさしく解きほぐす期間限定の宿泊プランが登場した。滞在はuka監修のドライヘッドスパで心身をリフレッシュすることからスタート。ディナーには駿河湾や伊豆近海の食材を取り入れたモダンチャイニーズを、翌朝には十八穀米入りのジャスミン粥をはじめ、地元の野菜やフルーツを使った朝食を味わえる。

ザ・プリンス 京都宝ヶ池「昭和モダニズム建築とその継承に触れる京都旅」

建築からはじまる、新しい京都旅

日本を代表する建築家・村野藤吾が、訪れる人々のくつろぎを第一に考えて設計した「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」。周囲の自然と調和するドーナツ型の建物には、温もりのある優美な曲線や有機的な空間構成など、村野建築ならではの意匠が随所に息づいている。今秋迎える開業40周年を記念して、1日限りの特別宿泊プラン「昭和モダニズム建築とその継承に触れる京都旅」を販売中。村野建築に関する講演会や館内ツアーのほか、隣接する大谷幸夫設計の国立京都国際会館を巡る見学ツアーも組み込まれた特別な企画だ。

東京ステーションホテル「芳醇なメロンスイーツコレクション」

100年の時を刻む名建築で、旬を味わう

日本近代建築の父と呼ばれる辰野金吾が設計した東京駅丸の内駅舎。その中に位置し、100年以上にわたり旅人を迎えてきた東京ステーションホテルは、かつて川端康成や内田百閒ら文豪が滞在し、執筆活動を行ったことでも知られている。宿泊客でなくとも利用できるロビーラウンジでは現在、旬のメロン3種をデザートに仕立てた「メロンアソート」や、みずみずしい果実感に茎玉露の香りを重ねた「玉露が香るメロンスカッシュ」など、旬の味覚を楽しむ季節限定メニューを提供中だ。



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Text : Akemi Kaneko

Edit : Yu Sakamoto

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