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日没後も楽しめる美術館4選|休日カルチャーガイド

知的好奇心を刺激する展覧会やイベントをBRUDER編集部がセレクト。8月も後半を迎えましたが、厳しい暑さはまだ続きそうです。今回は、開館時間の延長や特別プログラムなど、夕暮れから夜にかけて楽しめる4つの美術館をご紹介します。

MOMATサマーフェス 2026

ひんやり、のんびり、アート鑑賞

暑い夏でも、涼しい館内でゆっくりとアートを楽しめるイベント。金曜、土曜の17時以降には、所蔵作品展の見どころを紹介する「MOMATハイライトツアー」や「研究員ショートレクチャー」など、夏限定のプログラムが盛りだくさん。さらに夜間開館中はレストラン「ラー・エ・ミクニ」のキッチンカーが美術館の前庭に登場。ドリンクやフードを片手に、アート鑑賞の余韻に浸れる。

江戸東京博物館リニューアル記念特別展「洋館 明治の夢と挑戦」

「国会議事堂案 外観透視図」 エンデ&ベックマン/作 1887-8年(明治20-21)頃 ベルリン工科大学建築博物館蔵
Architekturmuseum der Technischen Universität Berlin, Inv. Nr.20190

日本建築史の大変革期をたどる

日本建築史の始まりともいえる法隆寺の建立から1,000年以上を経た明治時代。人々が建築に夢を抱いた「明治の洋館」の世界を、多彩な資料と立体的な展示によって再考する。大工棟梁が手がけた擬洋風建築(ぎようふうけんちく)、外国人技術者による洋館や本格的な西洋建築、さらに皇族や上流階級のための大邸宅まで――。日本の建築史上、まれに見る変革期を多角的にひもとく、建築好きには見逃せない内容だ。

「東京都美術館開館100周年記念 この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス」

奈良原一高《不忍池(「ポケット東京」より)》
1993-1996 年 東京都写真美術館蔵

3つの場所から「100年」を振り返る

東京都美術館の開館100周年を記念する本展では、異なる3つの場所で続けられた創作活動を通して、「100年」という時間を振り返る。多種多様な人々が集った上野と東京都美術館の歩み、そこから遠く離れた土地で、個人の膨大な熱量によって繰り広げられた創作の営み――。それぞれを並行してたどることで、「中央/周縁」という枠組みを越え、表現することの根源的な意味を浮かび上がらせる。美術館の役割とは何か。3つの場所の風景と向き合いながら、次の100年に思いを巡らせたい。

版画家レンブラント 挑戦、継承、インパクト

レンブラント・ハンメルスゾーン・ファン・レイン《三本の木》1643年 エッチング、ドライポイント、ビュラン 国立西洋美術館

光と影の魔術師、レンブラントの卓越した版画表現

版画家としてのレンブラントにフォーカスした展覧会。数多くのエッチングを所蔵する国立西洋美術館と、レンブラント専門の美術館であるレンブラント・ハウス美術館のコレクションを中心に、貴重な作品を紹介する。深い闇によって奥行きを生み、スポットライトのような光で人物や風景を照らし出す表現から、レンブラントならではの光と影へのまなざしを鮮明に感じられる。

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