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妖怪、狂気、超常現象……不可思議な世界へと誘うイベント4選|休日カルチャーガイド

《スペキュラー》2021年、展示風景:「トニー・アウスラー:技術と霊知のはざま」TOKYO NODE、撮影:木奥惠三

知的好奇心を刺激する展覧会や催しをBRUDER編集部がセレクト。妖怪や浮世絵、没入型イベントから現代アートまで、不思議な世界に浸れる夏のおでかけスポットを紹介します。

トニー・アウスラー:技術と霊知のはざま~魔術、メディア、アート~

《ロック 2、4、6》2010年、展示風景:「トニー・アウスラー:技術と霊知のはざま」TOKYO NODE、撮影:木奥惠三

プロジェクションマッピングのパイオニアによる没入型インスタレーション

映像インスタレーションや、立体物に映像を投影するプロジェクションマッピングといった表現手法を切り開いたパイオニアとして知られる現代アーティスト、トニー・アウスラー。日本初の大規模個展となる本展では、科学、陰謀論、宗教、超常現象、宇宙など、幅広い領域をテーマにした最新作や未発表作が集結。暗闇の中に大小さまざまな「眼」が浮かび上がるインスタレーション《スペキュラー》をはじめ、アウスラーならではのユーモアを通して、現代社会における「見えないもの」への欲望と不安を浮かび上がらせる不可思議な世界が広がる。

アニマル&モンスター かわいい・怖い・ちょっと変

四代歌川国政「志ん板猫のそばや」(後期)

怖い?かわいい?浮世絵に登場するユーモラスな動物たち

浮世絵に登場する動物や妖怪の奇妙でユーモラスな表現に光を当てた展覧会。ペットとしてかわいがられる猫や犬、不気味で恐ろしい鬼や土蜘蛛、人間のようにコミカルに動く狐や象などからは、当時の文化や暮らしの様子を垣間見ることができる。擬人化された猫たちが思い思いに蕎麦を楽しむ様子を描いた、四代歌川国政の《志ん板猫のそばや》に登場するのは、味わい深いキャラクターばかり。自分にそっくりな一匹を見つけられるかも?

UMEZZ HORROR HOUSE 〜漂流教室と思考実験展〜

来場者が主役の「没入体験型ホラーハウス」

楳図かずおの傑作『漂流教室』の世界に“漂流”する没入体験型イベント。来場者は狂気の世界で繰り広げられる「思考実験」の被験者として、数々の選択を迫られる。物語の登場人物となって問いに答えていくうちに、普段は意識していない価値観が少しずつ浮かび上がってくる。逃げ場のない絶望の中で、誰を信じ何を犠牲にするのか。正解のない問いに向き合ったとき、自分自身の「本当の姿」が剥き出しになるのは、想像以上に恐ろしい体験かもしれない。

水木しげるの妖怪夏祭り~88のあやしい星座たち~

水木しげるの妖怪が、ドーム内を埋め尽くす

涼しい空間で夏祭り気分を味わえる人気企画「星空夏祭り」。今年は水木しげるの妖怪たちがプラネタリウムのドーム内を彩る。イベントでは、88星座のすべてが不気味で愛らしい「妖怪星座」へと変貌。見慣れた星の並びが"怪しい星座たち"に変わる光景に注目したい。ドーム内を見渡せば隠れた妖怪たちがちらほら。映像はすべて撮影できるので、お気に入りを見つけて記念撮影も楽しめる。入場特典として12星座に「化けた」妖怪たちのオリジナルステッカーが配布される。

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