
知的好奇心を刺激し感性を磨く、今注目のイベント・展覧会等をBRUDER編集部がセレクト。暮らしに豊かなひとときをもたらし、ラウンドの合間に話したくなるような情報をご紹介します。
モネ没後100年「クロード・モネ─風景への問いかけ」

Photo © Musée d’Orsay, Dist. GrandPalaisRmn / Patrice Schmidt / distributed by AMF
没後100年を記念した、モネの画業の発展をたどる展覧会
自然光の移ろいに魅せられ、その美しさをカンヴァスにとどめようと生涯をかけて探求した巨匠クロード・モネ(1840―1926)。会場ではル・アーヴル、アルジャントゥイユ、ヴェトゥイユ、ジヴェルニーなど、モネの創作において重要な場所と時代から、その画業の発展を丹念にたどる。産業革命による激動の時代に生きたモネは、変わりゆく風景とどのように向き合ったのか。自然環境が大きく変動する今、モネの作品は我々にさまざまな問いを投げかけるようだ。
開催情報
会場:アーティゾン美術館(東京都中央区)
会期:2026年2月7日(土)〜5月24日(日)/休館日:2月16日(月)、3月16日(月)、4月13日(月)、5月11日(月)
ジャンル:アート、絵画、展覧会
第12回酒屋角打ちフェス

酒屋が厳選した酒を心ゆくまで堪能
都内で営業する酒屋を中心とした25店舗が、日本酒や焼酎、ワイン、クラフトビールなどを角打ちスタイルで提供する大人気イベント。20歳以上の入場者全員が無料で参加できる利き酒コーナーでは、純米酒と本醸造酒の違いを味わいながら学ぶことができる。会場には旬の食材を活かした料理を提供するキッチンカーも登場し、酒と食のマリアージュを楽しめる。
開催情報
ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術

宇宙・量子などの最先端のサイエンス領域とアートの融合
国際量子科学技術年(2025年)にあわせ、宇宙や量子などのサイエンス領域とアートを融合させ、「世界の成り立ち」や「見えない世界」について考察する展覧会。本展では科学者による宇宙研究や、アンリアレイジ、落合陽一、片岡純也+岩竹理恵、久保田晃弘+QIQBなど、多様な領域で活動する作家が手がけた「宇宙」に関する作品群を展示する。さらに、国産量子コンピュータによる初のアート作品など、最先端の量子研究をインスタレーションやXR(クロスリアリティ)展示を通して体験できる。
開催情報
会場:東京都現代美術館(東京都江東区)
会期:開催中~2026年5月6日(水・振休)/月曜、2月24日(火)休館 *2月23日(月・祝)、5月4日(月・祝)は開館
ジャンル:アート、科学、宇宙、展覧会
Web Site:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mission-infinity
笹岡由梨子のパラダイス・ダンジョン

一度目にしたら脳裏を離れない、魅惑のパラダイス
家族や愛、生と死など、人間が生きるなかでの原初的なテーマを、独自のユーモアと洗練された毒をもって描き出す笹岡由梨子。アーティスト自身が演じたり、顔や身体の一部を流用したコミカルでちょっと不気味なキャラクターが登場する映像作品は、一度目にしたら脳裏を離れない強い中毒性を持つ。笹岡にとって初の大規模な個展となる今回は、初期作からこれまでの重要な作品、新作《タイマツ》の初公開など見逃せない内容だ。
開催情報
会場:滋賀県立美術館(滋賀県大津市)
会期:開催中〜2026年3月22日(日)/月曜休館 *月曜が祝休日の場合は開館し、翌日火曜休館
ジャンル:アート、映像、展覧会
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Text : Akemi Kaneko
Edit : Yu Sakamoto








