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新年に訪れたい 日本全国の縁起物が並ぶ展覧会や七福神巡り ほか |休日カルチャーガイド

©︎D&DEPARTMENT PROJECT

知的好奇心を刺激し感性を磨く、今注目のイベント・展覧会等をBRUDER編集部がセレクト。新年の始まりに、福を招いてくれそうなスポットをはじめ、ラウンドの合間に話したくなるような情報をご紹介します。

浅草名所七福神

九つの社寺を参詣する、ユニークな七福神巡り

恵比寿、大黒天などを含む七柱(ななはしら)それぞれを祀る社寺を参詣し、延命長寿、商売繁盛などの福徳、福運を授かれるといわれている七福神巡り。各地にある七福神巡りの中なかでも「浅草名所(などころ)七福神」は、九つの社寺を巡るユニークな存在だ。大黒天(浅草寺)、恵比寿(浅草神社)、毘沙門天(待乳山聖天)、福禄寿(今戸神社、矢先神社)、布袋尊(不動院)、弁財天(吉原神社)、寿老神・寿老人(石浜神社、鷲神社)の九つの社寺の周辺には、古くからの名跡や名店も多く、江戸文化を味わいながら楽しめる。浅草名所七福神は一年を通して御朱印や授与品の受付を行なっているので、松が明けてからでも大丈夫!

47えんぎもの展

©︎D&DEPARTMENT PROJECT

47都道府県の縁起物がずらり!

47都道府県それぞれの土地に根付く縁起物をその物語とともに紹介する、訪れるだけで福を招いてくれそうな展覧会が開催中だ。会場には、しめ縄やだるま、招き猫といったお馴染みのものから、今では一部の地域でのみ受け継がれるもの、験担ぎの食べ物や文様まで、福を招き、厄を払うことを願うアイテムがずらりと並ぶ。色や形、語呂合わせなど、人々の幸運を願う思いが込められたかたちを、手に取りながらじっくりと味わいたい。現代の暮らしにも取り入れやすいデザインなので、贈り物や自身のお守りとして購入してみるのもよさそう。

オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語

左)エドガー・ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》 1858-1869年 油彩/カンヴァス 201×249.5cm オルセー美術館、パリ🄫 photo:C2RMF / Thomas Clot
右)ピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》 1892年 油彩/カンヴァス 116×90cm オルセー美術館、パリ🄫 GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

室内をめぐる印象派の画家たちの挑戦

19世紀後半のフランスで起こった芸術活動である印象派。移ろう光や大気とともにとらえた戸外の風景画がよく知られているが、室内を舞台とするものも多く描かれている。展覧会では「印象派の殿堂」ともいわれるオルセー美術館所蔵の約70点を中心に、国内外の重要作品も加えたおよそ100点を展示。室内空間に対する画家たちの関心のありかや表現の挑戦をたどる。日本初公開となる、若きドガの才気みなぎる代表作《家族の肖像(ベレッリ家)》をはじめ、マネ、モネ、ルノワール、セザンヌらの名品が一堂に会する贅沢な企画だ。

【特別展】LOVE いとおしい…っ! -鏑木清方の恋もよう、奥村土牛のどうぶつ愛-

小林古径《清姫》のうち「寝所」 1930(昭和5)年
山種美術館

画家たちが描いた、さまざまな愛の形

恋人同士の燃え上がるような愛、親子や夫婦など家族への愛、生まれ育った故郷への愛、身近な動物への慈しみの愛など、LOVEをテーマに日本の近代・現代絵画を中心に取り上げた特別展。会場では、愛娘の初節句を祝い描かれた速水御舟の《桃花》をはじめ、親子の愛情にあふれる作品や、画家ならではの視点で動物愛を描き出した奥村土牛の《兎》(いずれも山種美術館所蔵)などを数多く展示。数多く展示。お正月やバレンタインデーなど、大切な存在を意識する機会の多いこのシーズン、画家たちが多彩に描いた名品を通してLOVEを考えてみるのはいかが?



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Text : Akemi Kaneko

Edit : Yu Sakamoto

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