BRUDER

メニュー 検索する
閉じる

未知の感覚へと誘うセレクトショップや132 5. ISSEY MIYAKEの折り構造を紐解く展示など|休日カルチャーガイド

知的好奇心を刺激し感性を磨く、今注目のイベント・展覧会等をBRUDER編集部がセレクト。暮らしに豊かなひとときをもたらし、ラウンドの合間に話したくなるような情報をご紹介します。(毎週火曜日更新)

CASICA KABUTOCHO

「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトに掲げるセレクトショップ「CASICA」が日本橋兜町にオープン。「アジアの中の東京」をテーマに、多様な時代や地域、人々によって生み出される要素が心地よく交差する空間は、訪問者を未知の感覚へと誘ってくれる。併設するレストラン「可視化飯店」では「大陸を横断する食」をテーマに、中華圏に代表される蒸し料理を中心に点心、中国茶や台湾茶、ナチュールワインも楽しめる。

132 5. ISSEY MIYAKE 「折りから生まれるかたちと思考」展

日本の「折り」の文化に根ざしながら、革新的な構造によって展開するブランド「132 5. ISSEY MIYAKE」。その衣服の造形の根幹にある「折り構造」に焦点を当てた展覧会。幾重にも折りたたまれた布の一端を持ち上げると、折り線が立体的に立ち上がり、衣服としてかたちを成す——造形の美しさと驚きが交差するその変容のプロセスを、折りの動きを視覚化したインスタレーションを通して紹介する。

HOKUSAI─ぜんぶ、北斎のしわざでした。展

葛飾北斎 『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』 個人蔵

世界で最も有名な日本人アーティスト、葛飾北斎。この世の森羅万象をダイナミックな構図と圧倒的な画力、ときにユーモアを交え描き尽くした北斎の作品から、マンガやアニメなどジャパニーズカルチャーの原点に迫る。会場では『北斎漫画』や晩年の傑作『富嶽百景』、初公開となる最晩年の肉筆画『日新除魔図』16図など、450点を超える作品を紹介。自らを「画狂人」と称した北斎の魅力を存分に味わえる。

リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s

フランク・ゲーリー フランク&ベルタ・ゲーリー邸 1978年
Ⓒ Frank O. Gehry. Getty Research Institute, Los Angeles (2017.M.66)

機能的で快適な理想の住まいを追求し、20世紀に始まった住宅をめぐる革新的な試みを紹介する展覧会。ル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエなどの著名な建築家が手がけた戸建て住宅を通して、その取り組みを一望できる。会場では、1920年代から70年代のモダン・ハウスの流れの鍵となる14邸の住宅を年代順に展示。建築家がそれぞれの住まいに合わせてデザインした椅子や机、照明などの名作家具も楽しめる。



<関連記事>「ゴースト」がテーマ 見えないものをめぐるアートイベントほか|休日カルチャーガイド

Text : Akemi Kaneko

Edit : Yu Sakamoto

閉じる