
知的好奇心を刺激し感性を磨く、今注目のイベント・展覧会等をBRUDER編集部がセレクト。暮らしに豊かなひとときをもたらし、ラウンドの合間に話したくなるような情報をご紹介します。(毎週火曜日更新)
かっぱ橋道具まつり

食器具、包材、調理器具、食品サンプルなど、各種の道具を扱う日本一の規模を誇る問屋街「かっぱ橋道具街」。毎年10月の「道具の日」に開催するイベントでは、各店舗が特価品や掘り出し物を提供する「かっぱ市」やキッチンカーの出店、パレードなどが実施される。店先を眺めるだけでも十分楽しめるが、家庭でも使える調理器具や食器も数多く販売されるので、この機会にプロ御用達のアイテムを生活に取り入れてみるのはいかが。
イベント情報
会場:かっぱ橋道具街(東京都台東区)
会期:2025年10月7日(火)〜13日(月・祝)
ジャンル:イベント、食、プロダクトデザイン
伊丹十三の「食べたり、呑んだり、作ったり。」展

稀代のエッセイスト・映画監督である伊丹十三が追い求めた「おいしさ」の舞台裏をたっぷりと探る展覧会。若い頃から好みの器を揃え、吟味した台所道具を使い、家族や友人たちに料理の腕をふるった伊丹の深い食への関心を「食べること、呑むこと、作ること」の3パートに分けて紹介。愛用の器や酒器、台所道具などとあわせて、食エッセイの挿画の原画や漫画調のコミカルなイラストも展示。描かれた器や酒器の実物を、展示の中で探すのも楽しい。
施設情報
会場: 伊丹十三記念館(愛媛県松山市)
オープン: 開催中/火曜日休館 *祝休日の場合は翌日
ジャンル:食、文学、建築、映画
上田義彦 いつも世界は遠く、

自然や都市の風景、著名人のポートレイト、広告写真など幅広い分野で活躍を続けてきた写真家、上田義彦。40年にわたる活動を500点におよぶ作品によって総覧する展覧会だ。会場では、未発表の初期作品をはじめ、ネイティヴ・アメリカンにとっての聖なる森をとらえたシリーズ〈QUINAULT〉、自身の家族を被写体にした〈at Home〉などに加え、チベットの人々を撮影した最新作まで、上田自身によって現像とプリントが手がけられた全ての作品と活動の全貌を見ることができる。
展覧会情報
会場:神奈川県立近代美術館 葉山(神奈川県三浦郡)
会期:開催中〜2025年11月3日(月・祝)/月曜日休館 *祝休日の場合は開館
ジャンル:写真、アート
Web Site:https://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2025-yoshihiko-ueda/
横浜美術館リニューアルオープン記念展
佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)

「ピタゴラスイッチ」「0655/2355」「バザールでござーる」「だんご3兄弟」など、親しみやすいコンテンツにより1990年代以降のメディアを牽引してきた佐藤雅彦。その創作活動の軌跡をたどる大規模個展では、表現者であり教育者でもある佐藤が世に送り出してきたコンテンツを一堂に紹介する。「作り方を作る」という思想に裏打ちされた独創的なコミュニケーションデザインの方法論を明らかにする内容だ。会期中の10、11月の土曜日は20時まで開館しているので、美術館で秋の夜長を楽しむのもおすすめ(要日時指定予約)。
展覧会情報
会場:横浜美術館(神奈川県横浜市)
会期:開催中〜2025年11月3日(月・祝)/木曜日休館
ジャンル:デザイン、アート
Web Site:https://yokohama.art.museum/exhibition/202506_satomasahiko/
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Text : Akemi Kaneko
Edit : Yu Sakamoto








