
今年の全米オープンの舞台は
シネコックヒルズGCだ。
グリーンの水対策が大きなテーマとなる。
2004年大会は、強風と低湿度で
極端にグリーンが乾燥し、
ボールが止まらない状態になってしまった。
USGAは試合中に仕方なく散水するという
異例の措置をとり、失敗を認めた。
2018年大会は対策を講じたものの
土曜日はボールコントロールが利かなくなった。
シネコックヒルズはリンクスコースで海に近く、
砂質の土壌のため排水性に優れていたからだ。
1891年開場のクラシックコースは、
現在もなお超一流の評価を誇る。
グリーンスピードが求められる大会で
今回どのような対応をしてくるかとても興味がある。

宮本 卓Taku Miyamoto
1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。84年に独立し、フリーのゴルフカメラマンになる。87年より海外に活動の拠点を移し、メジャー大会取材だけでも100試合を数える。世界のゴルフ場の撮影にも力を入れており、2002年からPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Clubほか、国内数々のオフィシャルフォトグラファーを務める。また、写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズ(小学館文庫)などがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。








