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旅する写心~In The Distant Space Time

ゴルフコースにはメンバーコース、
パブリックコース、そしてリゾートコースと
大きく分けて3つある。
1903年、日本で最初のゴルフ場、
神戸ゴルフ倶楽部が完成。
その後、根岸、横屋と続いた。

1913年には、最初のパブリックコースであり
リゾートコースの雲仙ゴルフ場が開場した。
国内に現存するコースでは2番目に古い。
このコースを作ったのが倉場富三郎。
日本の近代化に貢献したスコットランド出身の商人、
トーマス・グラバーの息子である。

長崎在住の外国人や、香港、上海から
来日する観光客を誘致する
娯楽施設としてのゴルフ場を計画した。
鎖国から開国、明治、大正と
大きく海外の文化が入ってきた中
ゴルフはこのようにして生まれていった。

宮本 卓Taku Miyamoto

1957年、和歌山県生まれ。神奈川大学を経てアサヒゴルフ写真部入社。84年に独立し、フリーのゴルフカメラマンになる。87年より海外に活動の拠点を移し、メジャー大会取材だけでも100試合を数える。世界のゴルフ場の撮影にも力を入れており、2002年からPebble Beach Golf Links、2010年よりRiviera Country Clubほか、国内数々のオフィシャルフォトグラファーを務める。また、写真集に「美しきゴルフコースへの旅」「Dream of Riviera」、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズ(小学館文庫)などがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。

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